カナダ留学無料カウンセリング今月のおすすめスポット   |  カナダ BC州 バンクーバー 

バードウォッチング・ファン集まれ!


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バンクーバーは、アメリカ大陸北西海岸の渡り鳥のルート上にあり、黒潮で温暖なため、野生の鳥の格好の越冬地になっています。というわけで、バーダーと呼ばれる熱心な鳥ファンが日本からもやってきます。

夜も明け切らない午前6時半集合。
参加者の背にはリュック、首には双眼鏡、左手に三脚付きの高性能望遠鏡、右手には鳥図鑑といった“完全装備”が目立ちます。

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まずは、バスで市内から30分ほど離れた野鳥保護区に向かいます。到着するとすぐに可愛らしいカモが迎えてくれました。
この区域に生息する鳥や飛来する渡り鳥は、人間から大切にされていることを知っているため警戒心が少なく、歩く前を悠然と横切って行き、きょとんとした無垢な瞳でじっと見返して来たりします。
小川には、オシドリがつがいで仲良く水面を滑っています。道の向こうからは気取った歩調でカナダヅルが近付いて来ました。赤い顔をした優雅なツルが長い嘴(くちばし)で上手に餌を食べています。

木々の生い茂る小道に入って行くと、どこからともなく「チカチカチカディ」という鳴き声が聞こえて来ました。アメリカコガラ(チカディ)です。シ〜ンとした中で耳を澄ましていると、ガイドさんがそっと手にナッツを乗せてくれました。じっとその時を待つと、やがて小鳥が手のひらに舞い降り、しっかりと趾(あし)で指につかまり、ナッツをついばみます。その後で、珍しいマウンテン・チカディまでもがやって来ました。

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時も忘れて鳥と遊んだ後で、後ろ髪を引かれる思いで次のポイントへと向かいます。途中ポプラの木で羽を休める白頭鷲を見つけて大慌てでバスをストップ。 威風堂々とした大きな鷲が木の天辺で休む様は、まるで地上を見守っているようです。

次の鳥ポイントは、バウンダリーベイ・リージョナルパーク。ここでは滅多に見ることができないというシロフクロウすぐに発見!スコープを覗くと、真っ白な羽毛のふわふわとした生き物がこちらを見つめています。良く回る首をあっちに向けたりこっちに向けたりしながら、それでも飛んで行く気配は見せません。辺りを見事な夕焼けが染め、ツアーの一行がバスに戻るころまで、白フクロウはじっとしていました。

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