アメリカ 留学体験記

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国際恋愛は素晴らしい


川田圭介さん
川田圭介
兵庫県立星陵高校卒。ノースキャロライナ州Mars Hill Collegeを経てアーカンソー州のHenderson State Universityに入学。Athletic Training専攻。趣味はバレー、サッカー、バスケ、野球、テニス、ゴルフなど。将来の目標は日本のプロスポーツチームのトレーナーになり、“いいお父さん”になること。
ブログ: gannbareore.blog84.fc2.com

留学とは、人と違った生き方に一歩足を踏み入れたも同然である。
僕のいうこの留学とは交換留学ではなく正規留学のことであるが。留学するということは、想像を絶するくらいチャンスと視野が広がる。世界中に友達ができたり、英語を使っての将来の幅も広がるのも一つ。運がよければ国際恋愛さえ経験できるかもしれない。

国際恋愛ほど自分を成長させてくれて、本気になれるものはないだろうと、僕の経験から断言できる。何せ大変だからだ。大変だからこそ、頑張れる、そういうものだろう。

僕も運良く他国籍の彼女と付き合った経験がある。
人によるだろうが、知識が付くにつれて、社会が見えてくるにつれて、年をとるにつれて、要らないものにまで目がいってしまう。つまり、背景や世間体。

子供のころは好きなら、ただその人のそのままが好き。それですんだだろう。
しかし、年を重ねるにつれ、年の差や、将来、親など自然と目に入ってしまいがちなのは否めない。国際恋愛ならなおさらである。もちろん、親は奨励し難いだろう。言語も国籍も違う相手なのだから。
世間体も気になるし、何より、一寸先は闇、そのものである。

他国籍の人と付き合い始めるにあたって、色々なも壁を乗り越えて、断腸の思いで決断するだろう。もちろん軽い気持ちで付き合うこともできるし、ただの経験値のように考える人ももちろんいるだろう。結局僕自身は、長くは続かなかったが、数え切れないほどの思い出と教訓を得て、それに何より自分が成長したのが分かった。

色んな事に気を使わなくてはならないし、文化の違いから起こるお互いの誤解もある。日本人と付き合ってても一生気付かないことが日常茶飯事で起こるもの、国際恋愛。

国際恋愛の難しさが身にしみているからこそ、長く円満に続いてるカップルが本当にすごいと思う。
アメリカにいる人生の何年間かというほんの少しの間に、そういう機会を得られるチャンスがあれば、背景や世間体を振りほどいてでも手に入れてほしい。それほど、国際恋愛というものは、素晴らしいものだ。

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