チャイナタウンのナイトマーケット、 向こう側には高層ビルが見える。 |
前回「ファーマーズ・マーケット」に出かけたことを書きましたが、今回は「ナイト・マーケット」に行ってきました。
バンクーバーで「ナイト・マーケット」といえば、リッチモンド市で行われる「ナイト・マーケット」が有名ですが、今回はダウンタウンから近いチャイナタウンで行われている方をご紹介します。
バンクーバーのチャイナタウンは、北米ではサンフランシスコについで2番目に大きいといわれています。古い建物が並んでいる地区ですが、ここ近年、新しいショッピングビルやコンドが建てられ、イメージアップを図っているようです。
食べ物の屋台の前で足を止める人たち。 お店によって味が違うのも醍醐味。 |
マーケットが行われているのは、中国風の建物とモダンなビルがちょうど隣接した一角。小規模ですが、それでも、食べ物を売るお店をはじめ衣類やおもちゃ雑貨、植木、なぜか工具類を売っている出店が所狭しと軒を連ねていました。
中華ちまき、中にはご飯が入っている。 |
チャイナタウンという場所柄、中国っぽい商品も多いです。
翡翠のアクセサリーや風水のお守りやチャイナ服も売られていました。
食べ物では、シュウマイや餃子などの飲茶が一皿2ドル50セント位で買えます。飲み物では、こちらではお馴染みの*バブルティーが、順番待ちの列ができるほど人気でした。お客さんのほうは、ダウンタウンから近いこともあって観光客らしき人を多く見かけました。
チャイナドレスのコーナーは女性に人気。 |
ところで、リッチモンドもバンクーバー、どちらも「ナイト・マーケット」と称してますが、この時期のバンクーバーは9時頃まで明るいんです。お天気が良かったこの日は夜7時を回っても、全然「ナイト」という雰囲気ではありません。それでも、お腹のほうは正直に夜が来たことを告げてくれるようで、私がまず食べ物の屋台へ足を向けたのは言うまでもありません。
*お茶やフルーツジュースをベースに氷や砂糖を一緒にシェイクして泡立てた飲み物。“パール”と呼ばれる黒いタピオカを入れて飲むのが人気のスタイル。