A:　あります。コミュニティーカレッジは、日本の短大や専門学校に相当する学校で高校卒業者を対象にしています。そのため、ふつうはコミュニティーカレッジでは高校卒業資格取得コースは行っていませんが、バンクーバーのコミュニティーカレッジでは行っています。 このコースは、本来はカナダ人を対象にしたものなので、留学生は非常に少なく、日本人の受講者はまれです。
入学は年4回可能で、英語と数学が必須となり、化学、生物学、心理学、体育、法律、経済が選択科目となります。
入学にはTOEFL 68、 IELTS 5.5の英語力が必要で、高校時の成績証明も必要になります。
英語力が不足している場合はESLコースを経由して入学することになります。

 

A:　語学学校の授業料はその地域により異なり、大都会が一番高くなっています。同じ地域内では学校によって多少の違いはありますが、大きく異なることはまれです。授業料を安く上げるのに効果的な方法は、各学校が行っているプロモーションを利用することです。特に秋から冬にかけてプロモーションを行う学校が多く、授業料が大幅に割引されたり、登録費が無料になったりすることがあります。カナダジャーナルには各学校が行っているキャンペーン情報がそろっていますのでお問い合わせください。

A:　残念ながら、カナダにも人種偏見がまったくないとはいえません。しかし、カナダは世界からの移民でできている国で、東洋系の人たちもひじょうに多いので、日常生活で偏見や差別を感じるようなことはまずありません。実際、私たちのオフィスには、毎日留学生の方たちが相談やその他のご用件でお越しになりますが、人種偏見にあったという相談を受けたこともありません。

カナダは、移民してくる人たちがそれぞれの国の文化を持ち続け、カナダの本来の文化の下で、異なった文化同士がお互いに新しい文化を織り成していくことを国家ポリシーとしています（マルチカルチャリズムと呼ばれています）。加えて、カナダ人は一般的に温和で、親しみやすく親切な性格です。 こうした条件をカナダは備えているため、留学で滞在する人にも、移住する人にも、違和感をあまり感じない国となっています。