今回取材したのは、ザ・フェアモント・ホテルバンクーバーの900 west Lounge Afternoon Tea。毎日午後2時から4時までの間、イギリス式のアフタヌーンティーを楽しめる。
一歩ラウンジ内に足を踏み入れると、落ち着いた雰囲気の照明と高級感あふれる家具で期待が高まる。テーブルにセッティングされたお皿やカップは、どれもきれいな模様にふちどられている。
メニューは、シャンパン付のChampagne Tea($49), Traditional Afternoon Tea($29), Children’s Bubblegum Tea($14)がある。 紅茶の種類は、オリジナルのフェアモントブレックファースト、フェアモントアールグレーを始め十数種類の中から選べる。その中で特にお勧めは、カナダならではのメープルティーやアイスワインティー。どちらもほのかなメープルやグレープの香りを楽しみつつ、おいしい紅茶を味わうことができる。
アフタヌーンティーに欠かせないスイーツは、三段に分かれたティースタンドに乗せられて運ばれてくる。一番下の段にある焼きたての手作りレーズンスコーンは、添えられたクリームとイチゴジャムとの相性がとても良い。二段目にあるのは、サンドイッチとサーモンのオープンサンド。ちょっとした軽食になり、お腹も満たされる。いちばん上の段には、シェフお勧めのケーキやタルトが並ぶ。小振りでかわいらしい色とりどりのケーキは、どれも上品な味わい。
普段はなかなか入ることのない一流ホテルのラウンジで、優雅な午後のひと時を過ごしてみては?きっと気分がリフレッシュできて幸せな気持ちになれるはず。