今週のカナダ留学 Q & A

Q: 学校に入学する前にトライアルレッスンを取れると聞きました。
その内容と手続きにつき教えてください。


カナダジャーナル留学クラブ
カナダジャーナル留学クラブ
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Canada V6B 2R1
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A: 語学学校の多くが無料のトライアルレッスンを行っています。1日だけその学校に体験入学するもので、数時間のものから、午前と午後にかけて行うものまでいろいろあります。授業の内容を体験できるだけでなく、カウンセラーが学校の概要について説明してくれます。

トライアルレッスンは授業内容を知るだけでなく、学校の雰囲気、設備、ロケーションなどを知る上でとても役に立ちますので、時間に余裕がある方にはおすすめしています。
ふつう、3校から4校の学校を選び、1日一校のスケジュールで予約をお取りしています。


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Q: 現在大学4年です。大学院の試験にも合格していますが、辞退または休学して1年以上の留学を考えています。留学のメリットとデメリットを聞かせてください。


 

A: 留学のメリットは、英語力や専門知識の習得だけではありません。視野と見識を広めて自分を成長させることが、お金にはかえられない経験となります。具体的なメリットとしては、留学を体験していない人に比べ、国際的なビジネスの場で段違いな実力を付けられることなどです。この実力が、就職や成功の確率を高めることは間違いありません。もし、時間に余裕があり、将来の可能性を模索されている状態であれば、留学をお勧めいたします。

反対に、短期的に見た場合は、留学が時間のロスにつながりますので、日本で大学院に行ってそのまま就職するほうがいいと思います。



Q: バンクーバーの公立高校に留学したいのですが、
どうやって学校を選べばよいか教えてください。


 

A: 公立高校を選ぶときは、まず希望する地域を選んでください。バンクーバーには、バンクーバー市のほかに隣接する市がたくさんあり、それぞれ環境が違います。各地域の環境や特徴についてはインターネットで調べたり、留学相談で情報を集めると良いでしょう。
地域が決まったあとで、その地区にある教育委員会に願書を出します。実際に入学する学校は教育委員会が選定しますが、申請時に希望を添えることもできます(例:入りたいクラブ、とりたいクラス)。
カナダには有名校と呼ばれるような学校はなく、公立高校のレベルは大差ないので、自分にあった生活環境に基づき、留学先の地域を選ぶことをおすすめします。

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Q: 海外の大学は入るのは簡単で、
卒業するのが難しいと聞きますが本当でしょうか?


 

A: 大体において本当です。カナダの大学やカレッジ(日本の短大や専門学校に相当)には入試がなく、高校時代の成績が総合的に評価されて入学の合否が決まります。そこで、日本のように入試のための勉強がないのでその点、簡単です。ただし、日ごろから中以上の成績を保っておくことが大切なので、誰でも簡単に入れるわけではありません。

いったん入学すると、カナダの大学は非常に勉強量が多く、宿題や課題も多いので、かなりがんばらないと進級や卒業ができません。専攻によっては週に何冊もの本を読んでレポートを書くケースも頻繁にあります。 カナダの大学に留学して卒業した人は、だれでもそうした苦労を経験した人たちですので、その努力と実力が高く評価されて良いと思います。


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Q: 現在高校1年ですが、カナダの高校に編入することを希望しています。
入学時期は9月でしょうか?


 

A: カナダの公立高校はふつう2学期制で、新学期は9月ですが、2月から入学することもできます。入学申し込み手続きは半年前ぐらいから開始するとよいでしょう。また、留学をできるだけスムーズにスタートさせるために、まず最初に英語クラスを受講できれば非常に役立ちます。例えば、9月から入学する場合、編入先の高校が夏休みにESLコースを行っていればぜひ受講することをおすすめします。高校でESLコースを行っていない場合は、語学学校の高校進学用のコースもおすすめできます。編入に先駆けてESLコースをとることは、カナダの生活や習慣に慣れる面でもとても役に立ちます。


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