お金持ちほど環境にフレンドリー


 

カナダ人の約45%は環境保護に非常に熱心(家庭でできる6つの環境対策のうち4つまたはそれ以上実行)で、残りのカナダ人のうち45%がほぼ熱心(2〜3つ実行)、最後の10%がほんの少しだけ熱心(1つだけ実行)、となっている。

  • 6つの環境対策のうち最も頻繁に行われているものは「リサイクル」で、97%が実行している。
  • 最も参加度が低い環境対策はコンポストで、30%のみが行っている。
  • 環境保護対策の参加度が一番高い州は「赤毛のアン」で知られるプリンスエドワードアイランド(3分の2の家庭が4つまたはそれ以上の環境対策を実行)で、最も不熱心なのはケベック州とマニトバ州だった。
  • 収入が多い家庭ほど環境保護の熱心度が高い。年収10万ドル(約732万円)以上の家庭の60%が非常に熱心で、年収2万8000ドルまたはそれ以下の家庭(約200万円)では、非常に熱心なのは35%となっている。

カナダの家庭で行われている環境対策の参加度

リサイクル 97%
コンパクト型蛍光灯を使用 59%
節水シャワーヘッドを使用 56%
室内温度を低く保ち光熱エネルギーを節約 54%
節水トイレを使用 37%
コンポスト 30%
(出展:カナダ統計局2006年)

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肥満だと一席分の料金で二席もらえる!?


 

カナダ政府は、カナダの主要航空会社に対して、一つの座席には納まらない肥満体の乗客に、無料で隣の座席も提供することを義務つけた。この決断に対して、カナダ全国で論議が巻き起こっている!

「二席とるなら二席分払うべき。私は喫煙者だけど、喫煙者は、医療保険代を余分に払っている。肥満者の大半は病気で太っているとは思わない。喫煙者がタバコを止められないように、肥満者は食べることをコントロールできないのだ。だから、喫煙者が喫煙税を払うように、肥満者も肥満税を払うべきだ」。

「肥満者は二席分払い、通路側に座るべきだ。窓側に座ると飛行機が傾いてまっすぐ飛べなくなる」

「私のお母さんは肥満で一席に納まりません。でも席をファーストクラスに割安でアップグレードできるのでOKです。でも、エアラインも、100席がいいところの飛行機に200席も詰め込むのは止めたら?」

バンクーバーで行ったアンケート結果
一つの座席には納まらない肥満体の乗客に無料で隣の座席も提供することを義務つける法律に賛成?反対?

  • 賛成:45%
  • 反対:55%

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