休暇は必ずとり、残業もなく定時にピッタリ帰宅するカナダ人・・・・。
でも、仕事をしている19歳から64歳までのカナダ人の約3分の1(31%)が、自分はワークホリックだと思っている!
この自称ワークホリックのカナダ人の労働時間は一日あたり10時間以上が39%、6時間から10時間までが58%、6時間以下が4%。自称ワークホリックの56%は、生活を楽しむ余裕がないと答え、カナダ人もカナダ人なりにプレッシャーを感じているのだ。
週当たりの労働時間(5日) |
自称ワークホリック |
ワークホリックじゃない人 |
50時間以上 |
39% |
20時間 |
30時間~50時間 |
58% |
72時間 |
30時間以内 |
4% |
8時間 |
ちなみに、日本とカナダでの職場体験がある我社の日本人社員の意見では、なんと言っても「日本の職場の方がプレッシャーがきつい!」
カナダに比べて日本の職場は・・・
- 仕事中にコーヒーブレークなどで気軽に外出できない
- 病休があってもとりにくい
- 制服がある(特に女性だけ)
- 男女平等ではないことがある
- 職場のルールが多い(または、暗黙の了解がある)
- 「ノー」と言うことが美徳ではないため言いにくい
- 朝礼がある
- 結婚、出産したら仕事をやめるように仕向けられる
- 法律できめられてることでもそれを無視することが通る
- 容姿をとても気にする
- いつも、フォーマルでいなければならない
- 融通がきかない。
- 公私混同が多い
- 集団主義が強く、根回しが多い
- 上下関係が厳しく、上司が間違っていても主張することがでいない
- 苦労、我慢していることが美徳