カナディアンライフ

カナダ留学無料カウンセリング私のバンクーバー日記 [26]

チャイナタウンで本格飲茶


Floata Seafood Restaurantl

「チャイナタウンでDimsum(飲茶)を食べよう!」

友人が発したこの言葉、普通に聞こえますが、バンクーバーに長い間住んでいても最も行かない場所の一つがチャイナタウン。かつてチャイナタウン周辺には日本人街もあり栄えていましたが、今は少し寂しい感じの街になっています。

そんなチャイナタウンでランチしよう!なんて聞きなれない提案に即「OK!」と言ってしまった私。待ち合わせの時間と場所を決めた後は行き方をインターネットでチェック。そうすると、メイン通りとイーストヘイスティング通りの角(バンクーバーで一番治安が悪いと言われている場所)で降車して歩け!という指示が…。少し恐怖感を持ちながらも、約束の日を楽しみにしていました。

Floata Seafood Restaurant

私たちが行ったレストランとはFloata Seafood Restaurant。受付で人数を言うと、結婚式ができる程の広い宴会場に通され、しばらくすると中国茶がサーブされました。日本人にとっては、心温まる瞬間でもあります。ただ、ここは中華料理レストラン。心温まる瞬間もさておき、早速Dimsumが入ったワゴンが近付いてきて、おばさんは「どれがほしいの?」と理解できない中国語で私たちに質問してきます。そこで、ようやく、私たちが中国人でないと分かった模様。レストラン内はカナダではなく、まるで中国のようです。

Floata Seafood Restaurant

いざ食べてみると、海老はプリプリで、お肉もジューシー。次から次へと運ばれてくるDimsumに私たちは大満足。餃子、韮饅頭、肉饅頭、お粥など14品完食。おなか一杯になったと思ったら、タイミング良く、デザートのエッグタルトが回ってきたので思わず注文。食べすぎですね。

食後はチャイナタウンのペンダー通り沿いを散策しました。肉饅頭やチャイナドレス、石像が売っていたりと、中国に来た気分。どのお店の主人も、少し雑ですが元気いっぱい!そんなサービスは中華系のお店の代名詞ですよね。

多文化都市バンクーバーを実感できた一日。今度はどの文化に会いに行こうかな。

千田カカオ(チダカカオ)
大阪府生まれ。女性。バンクーバーの生活に魅了され、2年で帰国する予定が5年目に突入。カレッジ卒業後、留学カウンセラーとして、留学生の生活・悩み相談を受けている。現在は就労ビザでの滞在だが、移民申請も視野に入れている。

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