ここ近年、日本の教育現場で取り入れられている「食育」。皆さんは、「食」についてどのようにお考えでしょうか。地元のものを食して、地元を知る。この考え方、大切かもしれませんね。

　「バンクーバーの台所」と言っても過言ではないグランビルアイランド内にあるパブリックマーケットで行われているのが、マーケット体験ツアー。地元の人間はもちろんのこと観光客も必ず足を運ぶといわれているこの市場を散策しながら、地元の食材に触れながら「どのような食材を選んだらよいか」などのヒントも教えてもらえる、この企画。もちろん、カナダならではのレシピもいただけるとあって、カナダの食文化に触れられる絶好のチャンス！

　BCを代表するアーティスト達の作品が集まったこのエキシビション。各分野からの出展がある。メディア、彫刻、絵画、ビデオ作品、オーディオ作品、建築作品、 そして、ローカルイベントなどで使用された作品などの展示。「今、BCで注目されているコンテンポラリーアートをチェックしておきたい」と言う方にオススメなのが、この展示会。アートな街バンクーバーの代表的なスポット、バンクーバーアートギャラリー内で行われているのだが、2月から開催されてきたこの催しもいよいよ最終週を迎える。まだ、ご覧になっていない方は、是非、足を運んでみられては。アートな気分に浸る週末もいいかも。

　日本音楽を代表する楽器の1つ、三味線。その美しい音色を言葉では表せないダイナミックさで披露してくれるのが、この吉田兄弟。一度聞き始めると、瞬きも忘れるくらいのあの繊細な指の動き、そしてシャープな津軽三味線のメロディー。日本人の心だけではなく、世界中の人々を一瞬で虜にしてしまう、この兄弟のパフォーマンスをこのバンクーバーでも体験できる。

　北海道出身の兄の良一郎、弟の健一、共に5歳から津軽三味線を始める。1999年に「いぶき」をリリースしデビューを果たす。その後、数々の音楽賞を受賞し、現在は世界を飛び回っている国際派音楽人。

　「世界で活躍している日本人アーティストの活躍を是非この目で見たい！」という方、このコンサートは見逃せませんよ。