神様に手紙を書いた


 

10歳になるカナダ人の男の子が、コンピューターゲームがほしくて両親に頼んだが、両親はダメだといった。そこで、神様に「100ドル下さい」とお祈りしたが、一週間経っても何も起こらない。そこでこの子は神様に手紙を書いて頼むことにした。

この手紙を受取ったカナダ郵政省は、宛名が「神様」になっているので、カナダの首相に送ることにした。手紙を受取った首相は面白がり、お金を送ってあげようと思ったが、10歳の子供には100ドルは多すぎると考えて、5ドル送ってあげるように秘書に命じた。

5ドル受取ったこの子供は大喜びして神様にお礼の返事を書いた。
「拝啓、神様。お金を送ってくれてありがとう。でも、オタワ(カナダの首都)経由で送っていただいたためか、政府が100ドルのうち95ドルも税金でもってきました!」

カナダは税金が高い!社会福祉がいいこともあるのだが、国民はいつも税金の高さに悩まされている・・・ということで、このジョークにはカナダ人の気持ちがホントーにこもっている!

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インタビューならジョージにまかせろ! Cool The Hour



トム・クルーズのインタビュー
 

オプラ・ウィンフリーって知ってる?アメリカでもカナダでも知らない人は絶対いない有名人(アメリカで人気一番のトークショーの司会)だが、日本ではまだ知らない人の方が多いらしい。

ジョージ・ストロンボロポウロス(George Stroumboulopoulos)

ところで、カナダを代表するトークショーの司会と言えば、CBCのジョージ・ストロンボロポウロス(George Stroumboulopoulos)だ。舌を噛みそうになる長い名前だが、ルックスも話題もヒップで、とにかくクールなのだ。番組の名前はThe Hour。バンクーバーでは毎晩11時から生放送されている。

登場する人物は有名な政治家から超一流のスターまで。
ジョージ特有の、飾らない態度でズバリと切り込む質問に、答えるほうもつい“本音”が出て面白い。例えば、オプラ・ウィンフリーに出たときのトム・クルーズと、ジョージの番組に出たトム・クルーズではぜんぜん違い、俳優業にまじめに取り組む素顔が見えて親近感がもてた。

タブロイド版的トークショーが見たい人は、オプラ・ウィンフリー。
本音が聴けるトークショーが見たい人は、The Hourだ!

トム・クルーズのインタビュー
http://www.cbc.ca/thehour/videos.html?id=958359253

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