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生NHL観戦!


生NHL観戦!
生NHL観戦!

10月上旬に始まったNHLも、ポストシーズン出場を懸けて、徐々に盛り上がりを見せる昨今。そしてバンクーバーっ子が愛するカナックスだが、今年は(も?)イマイチ。なぜなら、シーズン序盤にキャプテンのLuongoを始めとし、怪我人が続出したからだ。下部リーグから常に選手を補強してはいるものの、ベストメンバーで戦えないカナックスはシーズン序盤から苦戦を強いられてきた。それでも勝率がほぼ5割なのは、なかなかの健闘していると思うのは私だけだろうか。

11月の半ば、チケットがどこかしらか回ってきたので、カナックス観戦に行って来た。今年の9月、プレシーズンマッチを見にGM スタジアムを訪れたが、レギュラーシーズンを見るのはなんと4年ぶり。増してや、相手が今年絶好調のシカゴ・ブラックホークスと知り、久しぶりの観戦を心待ちにしていた。ルールもあやふや、知っている選手は3~4人という、ホッケーど素人の私だが、相手が相手だけに白熱した試合を堪能することができた。

生NHL観戦!

応援に行った当日は、10月に骨折のため戦線離脱をしたDaniel Sedinの復帰日だけあって、Danielがパックを持つたびに大声援。そして一番人気とも言えるLuongoが相手のシュートをカットする度に起こる「ルー」という大歓声は相変わらずだった。

だが、強敵ブラックホークス相手のため、簡単には点数を入れさせてはもらえない。相手のゴーリーが良いのか、カナックスのFW陣の決定力不足なのかは素人目には分からないが、かなり消化不良の試合だった。放ったシュート数は相手チームよりも多い上に、パックのキープ時間も明らかにカナックスの方が長かったのにも関わらず、得点には至らなかった。

生NHL観戦!

「惜しいシュートは何本もあったのに悔しいなぁ」と見も知らない人と言い合い、試合が終わっても呆然とし、しばらく立ち上がれなかった(立ち上がらなかった?)人も多かった様子。それ程、真剣に応援しているバンクーバーっ子を見ていると、「We Are All Canucks!」というフレーズが意味していることがわかった気がした。

今年はポストシーズンに進出できるか微妙なところ。これは応援するしかないでしょう。

千田カカオ(チダカカオ)
大阪府生まれ。女性。バンクーバーの生活に魅了され、2年で帰国する予定が5年目に突入。カレッジ卒業後、留学カウンセラーとして、留学生の生活・悩み相談を受けている。現在は就労ビザでの滞在だが、移民申請も視野に入れている。

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