翌日は、近場のバーグ・レイクとマム・ベイスンを通る半日ハイキングにチャレンジ。歩行距離8km、標高差400m。1600mから一気に登るので意外としんどいが、体を慣らすのには丁度良い。この高い位置から望むマウント・ロブソンとバーグ氷河、そしてバーグ・レイクは、溜息が止まないほどの絶景だ!
3日目は、ロブソン氷河とスノーバード・パスを通り、リーフ氷原へ行くコースを選択。
歩行距離28km、標高差800m。距離も標高差もあるので少々心配したが、終わってみると意外と疲れは感じなかった。きっと次々と変化する周りの素晴らしい景色が、疲れを忘れさせたのかも・・・・。
モレーン(氷河が運んだ堆石)の上を歩き、壮大で神秘的な氷河と氷原を『目の前』で堪能し、途中のメドウでは沢山のマーモットやグラウス(雷鳥)に出会い高山植物を楽しむこのコースは、かなりお勧めだ!
帰りの道中では素晴らしい景色に興奮冷めやらず、勢い余ってロブソン氷河の末端まで行き、氷河の下に潜ってきた。これがまた神秘的で、青白い氷に包まれているとゾクゾクと恐怖さえ感じる。末端まで行く途中にクレバスが潜んでいるかもしれないので決して安全ではないが・・・・。
最終日は下山のみ。
途中、グラウス(雷鳥)の親子に先導されながら、20km、750mを下りる。これが結構疲れるのだが、終わってみると達成感と満足感で体も心も満たされ、一生の思い出にしっかり残る3泊4日だった!
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