カナダ留学体験談
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矢印  カナダジャーナルインタビュー

長瀬温子さん

勉強も生活も受身でいては駄目
長瀬温子さん
Langara College Leap 在学中

長瀬温子さん

カナダに来たきっかけを教えてください
元々英語が好きで海外で住んでみたいという希望はありました。また、日本で専門学校に在学中はビジネス英語を取り、就職先の貿易会社でも業務の7割が英語だったため自分の英語はどこまで通用するのかを試したい気持ちもありましたので、カナダへの渡航を決めました。最終的な目標は大学の学位取得なので、バンクーバーのカレッジに通うことは決めていたのですが、その前に少し違う地域でも働いてみたいという希望もあったので、まずはワーキングホリデービザでトロントで暮らし始めました。

自分の英語を試したいということでしたが、実際に来てみていかがでしたか?
日常英会話は大丈夫だったので最初はあまり英語力について何かを実感することはなかったのですが、ネイティブスピーカーと仲良くなるにつれて、ネイティブスピーカーが話す英語と、自分が学んできた英語との間には大きなギャップがあることを発見し、ショックを受けました。
そして、今まで自分が学んできた英語はアカデミックイングリッシュやビジネスイングリッシュであり、『英語』の中のほんの一部でしかないのだということを実感しました。ネイティブスピーカーが話す英語には、今まで習ってきたことが無いネイティブならではのユーモアやジョーク、独特のリズムがあり、カナダに来て一年経った今でも中々つかめないことに少々もどかしさを感じています。これはもうネイティブスピーカーととにかく会話を重ねて得ていくしかないのかな、とも思っています。

今後の目標は何ですか?
まずは今通うESLを終了とカレッジへの入学です。そして最終的には大学に編入して学位を取得し、日本で外資企業で働きたいと思います。学部はまだ決めていませんが、興味を持つ分野が多いので、カレッジに入学した後のLiberal Artsの授業を受講していく中で自分が一番学びたい分野と取りたい学位を決めていきたいと思います。
カナダに来て勉強面でも生活面でも言えることですが、限られた時間の中で充実した生活を送るためにはやはり受身でいては駄目だなということをすごく思います。また、さまざまなことにおいて、継続していれば慣れていくということも実感します。これからもこれらを常に意識して目標達成を目指していこうと思います。

  編集長から長瀬さんへ
おっしゃる通り、英語に慣れてくると、アカデミックイングリッシュやビジネスイングリッシュよりも、実生活で交わす会話をスムーズに行う方が難しく感じられてきます。前者の場合、極端に言えば目的を達せればよいわけですが、実生活の会話となると、どれだけ「違和感なく相手と自由に会話できるか がポイントになりますから、終わりがありません。でも、ネイティブとの会話を続けていけば、必ず段階を追って自分なりの会話力が身についていきますから、辛抱強くがんばってください。

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