アカデミー正面にある鉄のアーチゲートをくぐると、両側に樫の木が並ぶまっすぐの道が100メートル続き、その向こうに威風堂々としたチャペルが見えてくる。
ケベック出身のジョセフ・ミチャウド神父が1858年に立てた150人収容可能のこのチャペルは、当時のケベック州で人気があったバロック建築そのままで、一生の思い出に残る結婚式に相応しくドラマチック!ステンドグラスを通して入る太陽の輝きが、幻想的でロマンチックで荘厳な雰囲気をかもし出している。 チャペルを囲んでいくつかの庭園もあり、手入れが行き届いた芝生にカラフルな花が映え、屋外の挙式や大小のレセプションも行われている。 カナダで最も気候が温暖で、春から夏にかけて町中が花で埋まるビクトリアはハネムーン先としても人気があるが、ウエディングとレセプションも一緒に行えば、日本で式をあげるよりずっと経済的なこと間違いなし!
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