カナダ留学体験談
留学相談

矢印  カナダジャーナルインタビュー

小玉恵美さん 

”違い”はあって当たり前。違いを受け入れて初めて自分のすべき事が見える。 受け入れられないと不満だらけになってそこで終わってしまうと思う。
小玉恵美さん 
PGIC卒業

小玉恵美さん 

留学を決めたきっかけを教えて下さい。
これ、といった大きなきっかけはありませんが、海外の保育に興味を持ち通訳付きで視察に二度ほど海外の保育施設を訪れた際、通訳の方は保育の専門知識がないために掘り下げて聞きたいところまで聞くことが出来ず、英語が話せたらもっとスムーズに、そして深いコミュニケーションが取れていたんだろうなと思った時から英語を習得したいという思いは強まっていきました。なんとなく海外に行って英語を習得出来たら、と思っていた矢先、ワーキングホリデービザの存在に出会い、今しかない~と思って思い切って渡航を決めました。

カナダでの生活はスムーズに行っていますか?
最初の2ヶ月はトラブル続きでした。出発時に飛行機は遅れ、やっと落ちつけたと思ったホームステイ先ではルームメイトが問題を起こして巻き添えを食ってしまったり、次のホームステイ先でもとっても良い家庭で安心していたら家に強盗が入りパソコンを盗まれてしまったり。でもその時々で出会った人々には恵まれ、きちんと対処していただいたり、今でも警察のとても良い方とやり取りを続けています。日本では一度も警察の方と話す機会なんて無かったのに。また、トラブルに遭ったお陰で英語以外のことを随分と学んだ気がします。カナダは確かに安全だけど自分の身は自分が守るしかないということだったり、良い人だと信頼しているからといって全てを任せきりには出来ないということ、自分の責任は自分にしか負えないということは大きな再確認でした。
また、国籍が違えば文化や考え方、捉え方も違いますが、その違いを受け入れないと不満だらけになってしまう、でも受け入れれば次に自分がすべきことが見えてくるので、まずはそこには違いがあって当たり前ということを受け入れることが大事だなと思いました。

英語の方はいかがですか?
リスニングは大分向上したと思います。現地の人たちの会話に常に耳を傾けているおかげかなと思います。元々学びたいと思っていたのは教科書上のアカデミックな英語よりも生活に溶け込んだ英語。もちろん基礎は大事だけど、基礎がついてきた今、これからはもっと地元の人とのコミュニケーションツールとして英語を使えるようにして行きたいと思います。そう思い始めてから肩の力が抜けたのか、街中で人々との交流が増えてきたので、一つ一つのふれあいを大切にして行きたいです。

今後の目標をお聞かせ下さい。
学校ももう卒業したので、空いた時間にもっと地元のコミュニティの輪に入って行きたいですね。歌にも興味があるので、歌えるところを探したり。また、せっかくのワーホリビザなので、就労経験も積んでみたいです。そういう活動を通して沢山の人と触れ合い、今後も英語力を向上させたいと思います。

  編集長から小玉さんへ
海外でトラブルに遭うと日本にいたときよりも何倍も大きな影響を受けますよね。でも、後から振り返ってみると、トラブルに遭ったことが自分を一回り大きくしてくれたことに気がつくことがあると思います。トラブルには遭いたくないものですが、トラブルが自分のためになることを考えると、神様が自分に与えてくれた試練なのかもしれませんね。

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