カナダ留学体験談
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矢印  カナダジャーナルインタビュー

撫養吉貴さん

2ヶ月間の短期留学、英語に貪欲になることで
得られるものは全て得て帰国したい
撫養吉貴(むや・よしたか)さん
Inlingua在学中

撫養吉貴さん

留学したきっかけを教えて下さい
自分の兄が高校の時に1年間留学し、その後海外に出張に行ったりする仕事に就いていることや、自分自身高校時代に部活で副部長という役目をやり遂げたことからマネージメントというものに興味を持ち、将来MBAの取得を取りたいと思い始めたこともあり、ずっと留学にはいつか行きたいと思っていました。
長期留学にすべきか、または短期で行くかをとても迷ったのですが、“英語取得”のため“だけ”に長期で行くのはちょっと違うのでは無いか、と思い始め、2ヶ月間という短期に集中して英語を学ぶことで、今後のモチベーションにもきっと繋がると思い春休みを利用して来ることに決めました。

実際に来てみて、2ヶ月にしてよかったと思える点を教えて下さい
“1ヶ月”じゃなくて“2ヶ月”にしてよかったと思えるのは、やっぱり全てのあらゆる環境や状況に慣れるのにほぼ一ヶ月はかかったからということですね。生活自体は1週間ほどで慣れましたが、最初は自信があった“友達の輪に溶け込む”ということにどうしても戸惑いがありました。英語となるといつもの自分流のコミュニケーションが中々取れませんでした。でも周りの外国人がめちゃくちゃな文法でも楽しそうに話していてそれでも通じていることに気付いてそれを真似始めたり、自分の負けず嫌いな面が日本語で言っていたことを英語で言えばいいということに気づかせてくれたことで、今では日本にいた頃のように自然にリアクションが出来ていると思います。
特にいきなり英語力が上がったというわけではないのですが、ボディランゲージだったり、相槌、そしてイントネーションに強調をつけたり、という工夫ですね。そうすることで、いつもの自分で英語環境の中でもコミュニケーションが取れるようになってきました。これは1ヶ月だけだったら中々出来なかったことだと思います。

英語以外で学んだことはありますか?
この2ヶ月間はとにかく貪欲に英語を学びたいと思っていたので、目標だったキャンパスに移ることが出来てホッとしたのと共に俄然モチベーションがあがりました。このキャンパスでは午後には更に上級のレベルの生徒たちと一緒に授業が受けられるし、話している内容や深みも違います。逆に最初からここに来ていたらきっと打ちのめされていたと思います。
また、もし長期で来てたらきっとまだ大丈夫、と、甘えていたと思います。また、英語に対しての意識も、留学前はどうしても“学ばなくてはいけないもの”という強制的なものなイメージでしたが、今では身近にあるもの、常にそこにあるもの、というイメージに変わりました。そして英語でものを考えるという英語脳にもなってきたと思います。今までインプットのみだった知識を、ここに来ていつどの場面でどうアウトプットするのかが少しずつ分かって来ている気がします。これはやっぱり元々周りに英語に携わっている意識が高い人が多かったことと、自分自身も英語環境に身を置いたからこそだと思います。

今後の目標を教えて下さい
残りの2週間も英語に対して貪欲になりたいと思います。 また、英語に触れることが出来るチャンスがあれば全て得ていきたいと思っています。
帰国してからもやっぱり英語には触れていたいと思います。 たとえば留学生や帰国子女が集まる学部の人たちと積極的に関わっていったり、英語を少しでも多く使う環境のアルバイトを見つけたいとも思っています。

  編集長から撫養さんへ
撫養さんのように“言いたいこと”を心の中に持っている人は、そうでない人よりも英語が上達します。当たり前のことですが、いくら英語の知識をもっていても何も話すことがないのでは会話になりませんよね。英会話を習得することは英文学を学ぶのとは違いますから、相手の云う事に反応していく練習が大切ですね。

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