今月のバンクーバーガイド

九州・大分県を拠点に活躍するプロの和太鼓集団TAOが北米ツアーの一貫としてバンクーバーにも登場。日本縦断コンサートを成功させ、日本でも一躍有名になった彼ら。男女混成のグループで、女性も男性並みのパワフルな演奏を繰り広げることで有名だ。耳で聞くだけでなく目でも楽しめる演奏を心がけており、NY・Broadwayで演奏することを目標としている。舞台と客席が一体化した迫力あふれる演奏を体験したい方は、今すぐチケットをゲットしよう！

世界的に超人気の推理小説「シャーロックホームズ」の映画がクリスマス当日に公開。天才的な能力を持つシャーロックは、さまざまな難題を解決してきた私立探偵。今度はどんな洞察力と推理力で犯人を見つけ出してくれるのだろうか。そして、シャーロック役のRobert John Downey Jr.の名演技にも大注目！

音楽の都とも呼ばれるウィーンの雰囲気をバンクーバーで味わってみませんか？ウィーン市長も認定したと言われる伝統的なコンサートシリーズ「Salute To Vienna」。日本人にも馴染み深い元旦のウィーンフィル・ニューイヤーコンサートは、新年幕開けの風物詩。ウィーン以外でこの雰囲気を味わえる貴重な機会！興味のある方はチケット購入を考えてみてはいかがでしょうか。

1月18日にメープルファンツアーズは新住所へお引越し。新事務所で気持ちも新たにスタートします。そこで新事務所移転を記念して、ユーコン/ホワイトホースのオーロラ鑑賞旅行を1組2名様にご招待!!　今回の抽選で外れた方にも特別優待のご案内をお送り致します。

Q. 『カナダ旅行と言えば０００００００ツアーズ』

ホームページ＆スタッフブログで、ホワイトホース・オーロラツアー放出中!!
http://www.maplefun.com/
http://mftyvr.blogspot.com/
http://ameblo.jp/maplefunstaff/
新事務所アドレス：#588 - 885 Dunsmuir St, Vancouver

映画の舞台を東京からアメリカ東海岸の架空の町に移し、かつて日本で一世を風靡した「ハチ公物語」のリメイク版Hachiko: A Dog's Storyが登場！そして主役はリチャード・ギア。哀愁漂う大学教授のパーカー役を演じている。妻の反対を押し切って、迷子になっていた仔犬を飼い出したパーカー。そして「八」と書かれた首輪をしていたことから、その犬を「ハチ」と呼ぶようになる。ハチは順調に育つが、突然悲劇が起こる。

毎年恒例、新年の初泳ぎ、寒中水泳大会がEnglish Bayで行われる。2000年には2128人の参加者を記録し、世界でもトップクラスの参加者を誇るこの行事。当日は100ヤードの距離を泳ぎ、早さを競う。真冬の寒さの中、健康に自信があり、寒中水泳を体験したい方は、ぜひ参加してみよう。（参加希望者は当日午後12時半から2時半の間にEnglish Bayに集合）

バンクーバー日系センターで、今はほとんど見かけなくなった臼と杵を使った餅つき大会が行われる。お餅の他、饅頭や日本食の販売もあり、年末の食材を集めるのには貴重なチャンス！皆さんも「ヨイショ」という掛け声とともに、年末の恒例行事であるお餅つきに、挑戦してみませんか？つきたての柔らかい餅を食べられるのはこの日だけ！ぜひ日系センターに行ってみよう。

ディズニー映画の新作「The Princess and the Frog」が公開！最近は3D映画が主流だったが、この映画は久々に2Dでしかも手描きという、ディズニーの自信作。今回はニューオリンズ・フレンチクォーターが舞台。主人公であるTianaはある夜、人間の言葉を話すカエルに出会う。そのカエルは、ある魔法により人間からカエルになってしまった。人間の姿に戻るためにはTianaにキスをしてもらうしかない。そこで、Tianaがそのカエルにキスをしたところ、そのカエルは人間の姿には戻らず、逆にTianaがカエルになってしまった、というストーリー。ディズニーならではの色彩豊かなグラフィックを、いつまでも耳に残る音楽と共に楽しもう。

ダウンタウンから車で30分の距離にあり、ダウンタウンを一望できるGrouce Mountainでサンタクロースと朝食が食べられるチャンス！雪景色の中、サンタクロースと食べるリッチな朝食は最高！メープルシロップがたっぷりかかったワッフルや、クレープなどを食べながらサンタクロースと写真を撮ることも可能だ。毎年売れきれ続出のこの企画。早目にチケットを入手しよう！

カナダ西部で最も大規模なカウントダウンイベント、MASSIVE GALA 2010が今年も行われる。今年はジャマイカ出身のレゲエ歌手で、グラミー賞受賞者のSean Paulが出演予定。またラスベガスのサーカス団が超人技の数々を披露してくれるコーナーもある。FM局のDJがホストを務めるため、会場全体がクラブになること間違いなし！興味のある方はぜひ早目にチケットをゲットしよう。

Meg Ryan主役のコメディ映画が12月4日から公開になった。Meg Ryan演じるLouiseは弁護士。Louiseがあまりにも忙しいために、夫が他の女性と共に人生を歩もうとしていることを気づいてしまう。そこで、夫をトイレにガムテープでグルグル巻きにし閉じ込め、どこにも行かないようにしたところ、泥棒が家に侵入してしまう。この事件を機に、二人が仲直りするのか、もしくは離婚に突き進むのか、が見所。

毎年恒例、カナダプレースのクリスマスイルミネーションが今年も行われる。白い帆を赤や緑など様々な色に変化させ、遠くからでも眺める程の美しさ。ノースバンクーバーの夜景とクリスマスイルミネーションを楽しめるのはCanada Placeだけ！子供に大好評のサンタクロースと朝食会はホームページで予約受付中。予約はお早めに！

アメリカ・フィラデルフィア出身のR&Bグループ、Boyz II Menがバンクーバーにやってくる。1988年にデビューをした彼らはいきなりヒット曲を出し、日本でも超有名。過去にはマライアキャリーとの合作も出すなど、才能溢れる彼らの生歌を聞きたい方は、今すぐチケットマスターにて購入しよう！（大晦日には、RichmondのRiver Rock Casinoでディナーショーも開催予定。）

バンクーバーで最も美しいライトアップと好評のFestival of Lightsが今年もVanDusen Botanical Gardenで開催される。園内で最も人気なのが毎日16時半から始まるDancing Lights。Livingstone Lake周辺の数千個のライトが、クリスマスソングに合わせ、踊るように点滅する。また、12月24日まではサンタクロースも登場し、サンタクロースが子供たちのために本を読んでくれたり、写真を撮ったりもできる。クリスマス気分を味わいたい方、必見です！

ロバート・デ・ニーロが主演するクリスマス映画が今週末公開になる。ロバート・デ・ニーロ演じるFrankは妻を亡くした男やもめ。妻がいなくなってしまった後、3人の子供たちとどう接すれば良いのか全くわからなくなった。なぜなら、子供は皆、妻寄りでFrankには見向きもしなかったから・・・。そんな状況を打破しようと、Frankは家族で旅に出ることを計画する。旅先でFrankと子供たちの心境の変化に大注目！家族の絆を描いたこの映画を見れば、皆様も家族がより愛しく感じるかも！？家族揃って見に行こう！

47年前から催されている伝統のCarol Shop Dinner Cruisesが今年もやって来た！コールハーバーから出航し、約2時間半のクルーズ。North Vancouver、West VancouverやGranville Islandの夜景を見ながら食べるクリスマスディナーは絶品。焼きたてのターキーや手製のハムなどに舌鼓をうっている間に、聖歌隊が絶妙なハーモニーでクリスマスソングを披露してくれる。贅沢な夜を過ごしてみたい方にはぜひオススメのイベント。ホームページからチケットを購入しよう。 http://www.boatcruises.com/

バンクーバーで毎年恒例のBright Nights in Stanley Park。クリスマスのイルミネーションで一杯になったStanley Park内を小さな電車に乗り巡回するという恒例企画。大人にも子供にも大人気で、チケットは事前に購入しない場合は、数時間待ちということも普通だそう。参加希望の方は早目にTicketmasterで購入しよう。電車に乗らない方はStanley Park内のイルミネーションを見歩いても良いかも。。。

カナダのNHKとも呼ばれるCBCラジオにて放送されている「The Vinyl Café」のDJであるStuart McLeanのトークショーがバンクーバーで行われる。「The Vinyl Café」はCBCで10年以上も続いているご長寿番組。しばしば「story-telling comic 」と呼ばれるStuartは、作家としても活躍し、おもしろい内容からシリアスな内容まで語れる元大学教授。生で話している姿を見たい方、思いっきり笑いたい方は、ぜひ行ってみよう！

「Shrek」の脚本を手がけたJoe Stillman氏が描く、エイリアンが住む惑星を舞台にしたコメディ作品「Planet 51」がついに公開。アメリカ人宇宙飛行士が1950年代のアメリカのような生活をしている惑星に不時着するというお話。その惑星では、人間がいきなり乗り込んできたと大騒ぎし、たちまちその宇宙飛行士は不審者扱い。そして、エイリアンは全員緑色で白い塀の中に住んでいるという不思議さ。宇宙飛行士はその惑星で緑色の住民と仲良く出来るのだろうか、また無事地球に戻ってくる事が出来るのだろうか。乞うご期待！
http://www.planet51.com/

Twilightファンの方、お待たせしました。昨年秋に一世を風靡したTwilightの続編「The Twilight Saga: New Moon」がついに登場。17歳ベラとヴァンパイア・エドワードの禁断の愛を描いたこの映画。二人の愛は、他のヴァンパイア族を巻き込み、二人の愛は成就するのだろうか。スケールの大きな映像と、15歳になったダコタ・ファニングが今作に登場するのも見逃せない。公開初日は行列が出来ること間違いなし。初日に見たい方は早目に映画館に行こう。

Disney Landに行かなくてもミッキーやミニーに会えるDisney On Ice: Worlds of Fantasyのバンクーバー公演が決定！Disneyならではのキャラクターが勢ぞろいし、そして「It’s a small world」などの音楽に合わせて皆がスケートリンクでダンスを披露してくれる日本でもお馴染みのこのショーは、大人にも子供にも大人気。毎回足を運ぶ人も少なくない。Disney好きな方は、ぜひ早目にチケットをゲットしよう。

11月にVancouverで公演予定だったLady Gagaが日程と会場を変更し、Queen Elizabeth Theaterでの3日間の公演が決定。Lady Gagaはデビューアルバムである「The Fame」が世界各国で大売れした、今が旬なアーティスト。超個性的なファッションセンスとダンスを見るチャンスを逃さないためにも、興味がある方は今すぐTicketmasterで予約しよう！

この秋公開の注目映画「2012」が11月13日に封切られる。イエローストーンに子供たちとキャンプに訪れたジャクソンは、ある男から地球の滅亡が近い事を知る。各国政府はこの事実を隠し、一般市民には知られないよう地球からの脱出準備を着々と進めている。国民を脱出させるために巨大船を製造しているのだ。最初は、半信半疑だったジャクソンだが、アメリカ全土で天災が続き、家族を守るため、巨大船がある地を目指す。しかし、全員が巨大船に乗れるわけではない！

Vancouver Arts Clubによる恒例のクリスマスミュージカル「White Christmas」が今年も公開される。アメリカ出身のIrving Berlinによる、愛と友情を描いたこのミュージカル。“White Christmas”など有名なクリスマスソングと俳優によるタップダンスが上手く絡み合ったVancouver Arts Clubの自信作だ。素晴らしいハーモニーを聴けば、一足お先にクリスマス気分を味わえること間違いなし。ぜひ早目にチケットを予約しよう。

アルバータ出身のカントリー・フォーク歌手のCorb Lundがバンクーバーで公演。2005年に発売した「Hair in My Eyes Like a Highland Steer」が翌年のJUNO AwardsでRoots and Traditional Album of the Yearに選ばれたという実力の持ち主。また、今年度もCanadian Country Music Award for Roots Artist of the Yearに選ばれるなど、カナダを代表するカントリー歌手の一人。ビール片手にたまには大人な夜を過ごしたい方、ぜひ行ってみよう！

Charles Dickensの名作、「A Christmas Carol」がDisney映画として登場。Jim Carrey演じるScroogeは世の中の幸せはどれだけお金を持っているかで決まると考え、家族も人とのつながりも持たず孤独な一生を過ごすという心が貧しい男性。この映画では、Jim CarreyはこのScroogeだけでなく全7役を演じ分けている。デジタル処理された映像の数々は迫力満点で、Jimの熱演が光る傑作。一足早くクリスマス気分を味わいたい方、ぜひ見に行こう。

バンクーバーの隣町、バーナビー出身のギタリスト、Matthew Goodのコンサートが開催される。Matthewは1990年代に大流行したMatthew Good Bandのリードボーカルを務めた経験の持ち主で現在はソロ活動中。最近は政治的なメッセージを歌に乗せたりブログを通じて彼の主張を公表している。Matthewの親戚や友人も多く集まり、アットホームな雰囲気になること間違いなし。ぜひ地元出身歌手の応援に行こう！

かつてブロードウェイで人気を博し、トニー賞も獲得したミュージカル「A Chorus Line」がバンクーバーに登場。舞台に立つ事を夢見てオーディションに臨む数名の参加者。このうち本当の舞台に立てるのはたった10名。狭き門を通過しようと、演出家のザックに自分自身を必死に売り込む彼らに、ザックは「皆さんがどう人生を歩んできたのか、教えて欲しい」と呼びかける。皆、赤裸々に自分の人生について話し始める。

チョコレートに関するフェスティバル、West Coast Chocolate FestivalがPort Coquitlam、Granville Island、Port Moodyなどバンクーバー近郊で行われている。子供に大人気なのが、チョコレート工場の見学。甘い香りがする工場で、製造過程が見られる滅多にないチャンスだ。そして、大人に人気がある、料理学校、レストランでの期間限定のチョコレートメニュー。いずれも事前予約が必要だが、売り切れ必至。期間限定のチョコレートフェスティバルで思いっきりチョコレートを堪能しよう。

1982年に中国のシェンヤン(遼寧省)生まれの天才ピアニスト、Lang Langがバンクーバーにやってくる。北京オリンピックの開会式でも演奏した彼は、日本でも何枚ものアルバムが発売し、かなりの人気者。今回は、メンデルスゾーンとベートーベンを演奏してくれる。Lang Langらしい力強い演奏と、高い技術力を披露するにはピッタリのベートーベンのピアノコンチェルトが特に見所。ピアノ界の若きスーパースターの演奏をぜひ聴きに行こう！

1937年に世界一周旅行中に太平洋で不明になったアメリカ人のパイロットAmeliaのお話。彼女がどのように初の大西洋横断する飛行機を操縦するパイロットに選ばれたか、そして夫のGeorgeと人生を描く。Ameliaには2度のアカデミー賞を獲得したHilary Swank、そして夫のGeorgeにはRichard Gereが演じるなど豪華キャストが勢ぞろい。伝記映画が好きな方は、この映画を見逃せない。また、この映画はトロントやナイアガラ近郊で撮られたそうだ。ストーリーと共に風景にも注目してみよう！

NY生まれでマドンナなどのセレブも賞賛したと言われているLady Gagaがバンクーバーでコンサートを開催する。当初はKanye Westと共演コンサートの予定だったが、さまざまな事情によりLady Gagaのソロコンサートになった。Lady Gagaはデビューアルバムである「The Fame」が世界各国で大売れ。その中からシングルカットされた「Just Dance」と「Poker Face」は誰もが聞いた事があるはずだ。度肝を抜くファッションセンスや、ダンスを見るチャンスを逃さないためにも、興味がある方は売り切れる前に今すぐTicketmasterで予約しよう！

恒例のFright Nightsが今年もPNEで行われる。ドラキュラやフランケンシュタインやゴーストたちがPNEに大集結。バンクーバーでは最も有名なお化け屋敷の一つで、Vancouverで育った人は一度は行ったことがあると言われているイベントの一つ。日本のお化け屋敷とはかなり雰囲気が異なるので、日本から来られたばかりの方にはぜひ参加してほしい。一足早くHalloween気分を味わいたい方は、前売りチケットの購入がお勧め！お化け屋敷でドラキュラとお友達になれるかも！？

秋も深まる最中、本格的なラブストーリー「New York, I Love You」が今週公開。NYを舞台に繰り広げられる恋愛と、それを取り巻く人間関係をテーマに12の短編で構成されている。その中の一つは日本人である岩井俊二が手がけていて、Orlando BllomとChristina Ricciが主役。一つ一つの短編が最後でどう絡み合うのか、またNYのロマンティックな情景はどのように話を盛り上げるのか、見所いっぱいの映画。ぜひカップルで見に行こう。

子供用だと思っていたら大間違い。トロリーに乗り、お化けの世界に入ってしまえば、大人だって悲鳴を上げてしまうと評判のGhost Trainが今年もスタンレーパークに登場。夜のスタンレーパークにただ行くだけでも恐怖感いっぱいなのに、そこにゴーストやドラキュラが次から次へと登場。トロリーを降りた後、ふっと鏡を見れば、あなたの肩にゴーストが座っているかも…。

4組のカップルが南の島に集結。1組は島で挙式を、残りの3組はリゾート地でジェットスキーやスパを楽しむ。リゾート気分を満喫する一方で、それぞれのカップルで深刻な問題が発生。彼らは皆、カップルセラピーを受ける必要があると真剣に考え始め、改善を図る。そんな最中、4組のカップルに予想もしなかった事態が待ち受ける。

アメリカ・イリノイ州生まれのカントリー・フォーク歌手であるジョン・プラインのコンサートがバンクーバーで行われる。1975年に発表した「Common Sense」以降、不遇の時代を経験したが、1991年発売の「The Missing Years」がグラミー賞に輝き、息を吹き返す。以降、さまざまな問題に直面する「アメリカ」を題材にした曲を発表するなど、社会問題にも精通しているアーティストの一人。大人な音楽を求めている方、ぜひ聴きに行こう！

アメリカを代表するドキュメンタリー映画監督、マイケル・ムーア待望の最新作「Capitalism: a love story」が登場。2009年トロント国際映画祭にも出品された自信作。サブプライム問題、リーマンショック、大量リストラなど、100年に1度の世界同時不況をムーアが救えるか、が見所。世界を代表するウォール街、GMなどの実態を映画を通じ知らされる羽目になった私たちは、ムーアの心の叫びが聞こえるか！？

誰もが知っているロールプレイングゲームのファイナルファンタジー（FF）の挿入歌がオーケストラになった！数十曲の中から、人気曲ばかりを集めた「Distant Worlds: Music from Final Fantasy」という今回のコンサート。FFの楽曲を手がけている植松伸夫氏が完全監修しているので、コアなファンにも納得がいく仕上がりとなっている。この音楽を聴きながら、自分がゲーム上で旅をしている気分になれるかも！？FFファンの皆様、レアな機会をぜひ満喫しよう！

毎年恒例になっているThird Street Theatre Series。演じているのは地元出身の役者が多く、密かに人気の劇団。今年もさまざまな題目が演じられるが、中でもおもしろそうなものが、「A Picasso」。第二次世界大戦中の1941年のパリでは、芸術研究が行われていた。作品の数々は政治的なものだろうか、芸術は何かを変えられるのか？また、世間と天才画家の共通点は一体何だろうか？これらの疑問点をテーマに繰り広げられるこの劇。シリアスな劇が好きな方はぜひ見に行こう。

世界中の映画がバンクーバーに集結するVancouver International Film Festival。日本からは、大物俳優の役所広司が監督に挑戦した「ガマの油」が登場！役所広司が演じる拓郎の息子・拓也が事故に遭う。拓也にかかってきた電話に思わず出てしまう拓郎。しかし、その電話は拓也の恋人・光からのものだった。拓郎は思わず拓也の振りをしてしまい、拓也が事故に遭ったとは言えず仕舞い…というストーリー。役所広司の他には八千草薫、小林聡美が出演。このFilm Festivalには他にも日本映画が勢ぞろい。気になる作品を見つけて、今すぐチケットを買いに行こう！ http://www.viff.org/

アメリカを代表するラッパーのJay-ZがGM Placeに登場。今やアーティストとしてだけでなく、プロデューサーやクラブ経営者としての場も広げているJay-Z。そんな彼がバンクーバーに久々にソロで登場。今月には2年ぶりに満を持して発売したアルバム「The Blueprint 3」を引っさげ、新曲の数々を披露してくれる予定。プロデューサーとしての経験を存分に生かした才能溢れるパフォーマンスを見る機会は滅多に訪れない。今すぐチケットを手に入れよう！

注目のカナダ生まれ、UBC卒業の画家Scott McFarlandの特別展がVancouver Art Galleryで行われる。過去7年以上にわたり撮影された約80点の写真が展示され、展示品の中にはカリフォルニアの植物園で公開されているMcFarlandのBoathouseシリーズとEmpireプロジェクトの写真も含まれている。私たちが住む都会、そして動物園や公園などの自然がうまく溶け込んでいる部分を撮影するのが彼のポリシー。ぜひ地元芸術家の作品を見に行こう！

かつて人気を博した「Mom’s the Word」と「Mom’s the Word 2: Unhinged」がパワーアップし、リミックス版になって、バンクーバーに戻ってくる！多くの女性が直面する家事や体調の問題や人間関係など、笑いを交えながらも真剣に向き合って解決しようとするハチャメチャな“ママ”が主人公。笑いの中にも社会的テーマを含む一見まじめなミュージカルだが、予想不可能な出来事が次から次へと起こる。誰もが自分の姿と重ねてしまうこのミュージカルを見れば、少し肩の荷が下りるかもしれない。

「Cloudy with a Chance of Meatballs」とタイトルがなんともおもしろく、想像力を膨らませるこの映画は、いつも奇妙なものしか発明しないフリントが主人公。1年中イワシ料理を食べている人に手料理を食べてもらおうと“食べ物マシーン”を開発。目の前にあったコップの水がミートボールやハンバーガーに早代わり。これでフリントの名誉挽回となるか、が見所。

The Vancouver Symphony Orchestra (VSO)のオープニングコンサートが9月26日と28日に行われる。今年の曲目はBruchのヴァイオリン協奏曲第1番ト短調、そしてTchaikovskyの交響曲第4番ヘ短調など、誰もが一度は耳にしたことがある曲ばかり。また、今回行われるOrpheum Theatreはバンクーバーでは由緒正しいホールの一つで、重厚感溢れる雰囲気が特徴。たまにはドレスアップをしてクラシックを聴きに行けば、芸術の秋を満喫できること間違いなし！

北米のコメディーを安く、そして気軽に見られるチャンスが到来！特に、アメリカ人コメディアンDavid Crossによるショーがお勧め。2009年8月末に発売された彼の処女作「I drink for a reason」にちなんだ講演会が最終日の27日に行われる。この本には、ウガンダのジャングルで過ごした経験を話題に入れるなど、ただ「おもしろい」だけではなく何かを見る手に「考えさせる」もの。他にも多数のコメディアンが登場！お腹を抱えて笑いたい方は絶対に見に行こう！

ヱヴァンゲリヲンファンの皆様、大変長らくお待たせしました。日本発の誇れる文化の一つが、「アニメ」。その代表作の一つがヱヴァンゲリヲンで、ここカナダでも熱狂的ファンがいることで有名。そして、2007年に日本で公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」がついにカナダに登場。今まで、小さい画面で我慢していた方、迫力満点の映画館で見ることができるチャンスです！公開日は9月30日と10月3日の2日のみ。下記にある映画館まで足を運ぼう！

＜あらすじ＞ かつての大災害（セカンドインパクト）から復興しつつあった地球に使徒と呼ばれる謎の生命体が現れる。そこで、特殊期間NERV（ネルフ）はエヴァンゲリオンと呼ばれる汎用ヒト型兵器人造人間で対抗しようとする。NERV司令であるゲンドウは息子のシンジにパイロットとして搭乗させようとするが、シンジは拒む。しかし、あることをきっかけに彼はパイロットになることを決意する。

www.funimation.com/evangelion

カナダと言えば、アイスホッケー。今週末より、ようやくプレシーズンマッチが始まります。今年のCanucksの初戦はNew York Islanders。昨年は本調子でなかったチームだが、油断は禁物。プレシーズンマッチは、レギュラーシーズンと比べ少し盛り上がりは物足りないかもしれないが、控えの選手の出場機会も多くコアなファンには大人気。チケットも少し安く買えるので、ホッケー観戦初心者には穴場かも。レギュラーシーズンが始まるまでに予習をするには絶好のこのチャンス、ぜひ見逃すな！

Vancouver Metropolitan Orchestra (VMO)による毎年恒例のコンサート。今年はバイオリニストのKenny Wong、そしてバンクーバーにある著名なバレースクールであるThe Goh Ballet Academy所属のダンサーが共演。クラシックとは無縁の方も楽しめるよういろいろな工夫がされており、多くの方に鑑賞してもらおうと、クラシックコンサートにしては入場料も低めに設定されている。残暑が残る中、芸術の秋を先取りしよう！

誰もが知っているアイルランド出身のグラミー賞受賞ロックバンドU2。「With or Without You」など名曲を発売するだけでなく、慈善活動にも積極的に取り組んでいることで有名。今回はU2 360°ツアーと名付けられている通り、どの座席からもU2を見られるように、そしてスタジアムの一体感を高めるために、360°のステージがアリーナに組まれている。憧れのU2をこの目で見るチャンスを逃さないためにも、今すぐチケットを買いに行こう！

今夏から始まったGastown Farmers Market。ここでは、農園から直送された野菜や果物、またハチミツや、一つ一つ丹精込めて作られた本やカードも販売されている。中でも最近注目されつつあるgluten-freeのパンは見逃せない。普通のパンよりは少し硬いがモチモチ感があり、トマトやローズマリー風味のものもある。また、現在大流行のオーガニック野菜もお手頃価格で販売。お散歩がてら、日曜日の朝に出かけてみよう！

10月末に迫ったハロウィーンにちなんだホラー映画が早くも公開される。前作Halloweenの続編とも言えるこの作品。ハロウィーンらしい怖いシーンもあり、感動シーンあり、大人向けの映画だ。一足早くハロウィーン気分を味わいたい方、覚悟して映画館に足を運んでみよう。ホラー映画が苦手な方は、覚悟が必要かも！？

日本でも以前劇団四季により舞台化されたBlack Comedy。若手彫刻家のブリンズリーが主人公。婚約者・キャロルの父親を自宅に招待するために、無断で「借りた」家具や骨董品の数々。計画通り進むかのように思えたが、予想外のお客様が来たり、更には電気のヒューズが飛んだりとハプニングが次から次へと起こる。停電の中、登場人物の化けの皮が剥がれ、全員がビックリ！！コメディファン必見！

広東人が多く住む街、リッチモンドでGreater Vancouver International Lantern Festival（提灯祭り）が行われている。800年の歴史を持つ中国提灯は日本のものとは少し形が異なり、手作りかつ立体的でさまざまな形のものがある。日本での提灯は丸く、色も赤である場合がほとんど。今回このフェスティバルで見ることのできる提灯は、私たちにとって「これも提灯？」と目を疑いたくなるものばかりで、ディズニーランドのパレードのよう。日が暮れるのも早くなってきた今、ランタンフェスティバルで秋を先取りしてみてはいかがですか？

今年で25年目を迎える、BC州最大のVancouver International Fringe Festival。Fringeとはイギリスのコメディの種類の一つで一人漫談を意味するが、最近は複数人による漫談も含む。今年も65を超えるグループが北米を筆頭に世界各地から集まり、400以上のパフォーマンスを披露する予定。思いっきり笑いたい方、また北米の笑いを体験したい方、ぜひご参加ください！ボランティアも募集中。

http://disney.go.com/disneypictures/ponyo/

不景気の真っ只中、大学を卒業したRydenが主人公のコメディ映画である｢Post Grad」。卒業後、就職を探すにあたり実家に戻る羽目になり、全てが上手くいかない。出版会社の編集者としての仕事、理想的な恋人を見つけるという希望をもちつつも、日々の困難が待ち受ける。そんな中、Rydenと男友達であるAdamの関係に何かが起きる！

http://disney.go.com/disneypictures/ponyo/

中華街にある中国庭園、Dr. Sun Yat-Sen Classical Chinese Gardenでクラシック、ワールドミュージック、アジア音楽、ケルト音楽など、さまざまな種類の音楽が楽しめるこのイベント。今年で16回目を迎え毎年大好評。夕日が沈む中　、美しい庭園で聴く素晴らしい音楽は、心に響くこと間違いないだろう。

http://disney.go.com/disneypictures/ponyo/

日本では2008年夏に公開になった「崖の上のポニョ」がカナダにやって来た！宮崎駿監督が原作・脚本・監督の3つ全てを担当した自信作。「人間になりたい」と願う魚の子、ポニョが主人公のお話。日本では主題歌と共に大きな話題を呼び、先日発売されたDVDも大売れ。ポニョの不思議な世界を覗きに、皆さんも劇場に足を運ぼう。

http://disney.go.com/disneypictures/ponyo/

バンクーバーでの夏の風物詩、第99回The Fair at the PNEが今年も開催される。特に、併設のPlaylandは夏季だけ営業するバンクーバーで唯一の遊園地として有名だ。今回行われるFairはPNE（Pacific National Exhibition）で行われるコンサートやフードフェア、ゲーム、そしてPlaylandでのアトラクション全てを楽しもうという一大イベント。大人から子供まで楽しめる企画が目白押し。バンクーバーに生まれ育った人なら、誰もが参加した経験を持つこのFair！みなさんもVancouveritesに混じって参加してみよう。

第6回Richmond Maritime FestivalがStevestonで行われる。Stevestonは日系人の歴史を語る上では欠かせない場所で、戦前に多くの漁師たちが和歌山から移り住んできた街。このイベント期間中は、漁に使う道具（網やロープなど）や船の特別展示が行われ、特に1930年代に使われていた船の他、多くの漁船が停留する予定だ。フードコーナーも設けられ、本場のフィッシュ・アンド・チップスを食す貴重な機会！日系人の歴史を感じながら、開放感あふれる海辺を散策してみよう！

ロック界の大御所、Aerosmithがバンクーバーにやってくる！「Dream on」や映画・アルマゲドンの主題歌である「I don’t want to miss a thing」が特に有名だが、2001年にロックの殿堂入りをし、名曲揃いの彼らと共演するのはなんとZZ Top。どちらがメインなのか分からないほど、大物同士の共演だ。ロックを味わうにはこれ程の機会は無いだろう。彼らのエネルギッシュな音楽を聴いて、真夏の暑さを吹き飛ばそう！

広東人が多く住むバンクーバーのお隣、リッチモンドで秦の始皇帝の展示が行われている。紀元前221年に中国を統一し、中国史上初めて皇帝に即位したと言われている始皇帝。また、世界遺産にも登録されている万里の長城を造り、また秦の始皇帝には兵馬俑も埋葬されていたということで有名。ぜひこの機会に古代中国の歴史に触れてみてはいかがですか。この期間中、Aberdeen Centreで20ドル以上のお買い物をすると、武士のテラコッタのミニチュアがもらえる企画も実施中！

今年で9回目を迎えるMusic Fest Vancouver。毎年違った趣向で行われるが、今年のテーマは「ドイツ音楽を楽しもう」。ドイツ音楽って？と思ったあなた、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。ドイツ音楽の他、クラシック、ジャズ、オペラのコンサートがバンクーバー各所で行われるが、中には無料イベントも！！夏の夜を素敵な音楽と共に過ごせば、思い出の1ページが増えるかも…。

この夏公開のコメディー映画を見に行きませんか？2つの実話を基にして作られた映画、Julie and Julia。Julia PowellがJulie Childのフランス料理に載っている料理を1年越しで全て作ろうとするお話。Julia自ら、自身の奮闘する姿をブログに書きとめ、そのブログは人気を博す。1940～1950年代のパリの雰囲気いっぱいのこの映画を見終わったとき、あなたはフランス料理を食べたくなるに違いない！

バンクーバーで1A（シングルエー）の試合を見ることが出来るのをご存知ですか？オークランド・アスレチックス傘下のバンクーバー・カナディアンズ。本拠地であるNat Baileyはクイーン・エリザベス公園のすぐそば。8月3日～7日はYakima戦、11日～13日はEugene戦、14日～18日はTri-City戦が予定されているが、8月3日の試合にはぜひ足を運でいただきたい。8月3日はJapanese Heritage Nightとして戦前に存在していた日系人チーム、バンクーバー朝日軍の元選手が始球式に登場予定。地元チームを応援しに、Nat Baileyに友達と一緒に行ってみよう！

二年に一度行われる世界警察消防競技大会 (World Police & Fire Games) が20年ぶりにバンクーバーで開催される。世界中の警察官や消防隊員が参加し、親睦を深めようという目的で企画されたスポーツ大会。今年も1万人以上の競技者の参加が見込まれ、観戦はなんと無料！体力に自信があるアスリートが勢ぞろいのこの競技大会、ぜひ見に行こう！

日系2世としてLAに生まれ、太鼓演奏に興味を持ったケニー・エンドウ。日本で太鼓演奏名取を取った後、ハワイ・ホノルルに移住し現在に至る。彼のオリジナリティあふれる演奏の他、大太鼓、鼓、笛やその他の打楽器についての説明、そして太鼓の歴史と文化についても語ってくれる。母親の生まれ故郷であるBC州での演奏会を、非常に楽しみにしているそうだ。

アメリカとの国境近くの高級住宅街であるWhite Rockに行ってみませんか？ビーチが近く、開放感いっぱいの街でのSprit of the Sea Festival。音楽あり、BBQパーティあり、子供用のパレードまで行われる。絶対に見逃せないのは8月1日の午後9時にOxford Streetから出発するトーチライト・パレード。海辺で夕焼けを見ながらのパレードはムードたっぷり！ぜひ恋人と見に行こう！

バンクーバーの夏の風物詩、プライド・パレード（通称：ゲイ・パレード）。7月下旬頃から、街には虹色のグッズや家をレインボーの旗で飾る人があふれ、ゲイ・パレードへ向けて盛り上がりをみせるバンクーバー。バンクーバーの人々は同性愛について非常に寛容で、同姓同士の婚姻も認められている。皆さんもバンクーバーを代表するこのパレードを機会に、ゲイ・レズビアンについて考えてみてはいかがでしょうか。

夏といえば野外ライブ！毎年大好評のコンサートが今年もVancouverにやって来る。出演者にはOur Lady Peace、Sonic Youth、Broken Social Sceneなど日本でも活躍中の有名どころが勢ぞろい。予習してから行くも良し、行ってからお気に入りのアーティストを見つけるも良し、多くのアーティストを一度に見たい欲張りな方、ぜひ参加してみよう！

毎年恒例、カリビアン・フェスティバルが今年も行われる。毎年5万人以上が詰め掛ける一大イベントとなっている。当日は、トリニダード･トバゴ共和国のカーニバルにちなんだパレード、食事、音楽が楽しめる他、ダンスパーティが行われる。また、カリビアン料理であるRotiやスパイスが効いたJerk Chickenなども振舞われる。晴天の中、カリビアン気分を味わえる貴重な日。カラフルな服を着て参加すればよりカリビアン気分に浸れること間違いなし！

ブロードウェーミュージカルのアニーがバンクーバーに登場！ニューヨークの孤児院にいたアニーは自分の両親と出会い暮らしたいと切望しているが、養女として引き受けたいと考える億万長者が現れ、二つの選択肢の中で揺れるアニーを描いた誰もが知っているストーリー！今回のシリーズ、バーナビー在住の女の子も孤児役で出演するなど地元色たっぷり。愛と涙と感動のミュージカル、家族皆でいかがですか？

Gwen Stefanie率いるロックバンド、No Doubtが休止を経てGMスタジアムに登場！グラミー賞を2度も受賞し、Gwenの派手な衣装とビートの聞いたリズムがマッチした創造性あふれる楽曲の数々は、彼らならでは！クラブシーンで良く聞かれるメロディーを耳にしたとき、コンサート会場はクラブに様変わり。Gwenの個性的な声とダンスに酔いしれる一夜になること間違いなし！

バンクーバーの夏の風物詩、HSBC Celebration of Lights。資金不足のため開催が一時危ぶまれたが、今年も予定通り行われる。7月22日はカナダ、25日は南アフリカ、29日はUK、そして8月1日は中国。各国がアイディアを出し合い、Competition（競争）という形で最終日に1位が決まる。会場となるEnglish BayにはFM局のDJも登場し、ノリノリな花火大会になる。規模としてはそれ程大きくないが、音楽に合わせて打ち上げられる花火の数々はあまりにも素晴らしく、言葉を失うほど。バンクーバーで夏を感じたい皆さん、ぜひご参加を！

オランダ黄金時代の巨匠展（Vermeer, Rembrandt and the Golden Age of Dutch Art: Masterpieces from the Rijksmuseum）が今、Vancouver Art Galleryで行われている。オランダで最も有名なアムステルダム美術館より貸し出された有名絵画の数々を楽しむことができる。特筆すべき点として、世界で30点程しかないと言われる貴重なフェルメール作品の中から、かつて盗難騒ぎに巻き込まれた「恋文」が展示されている。他に、レンブラントの作品を始め、美術の教科書に載っている有名絵画も多い。ぜひこの機会にArt Galleryに行ってみよう！

魔法学校6年目のハリー。今回はどんなハプニングが彼を待ちうけているのだろうか。シリーズが続くにつれて緊迫感が増す。子どもから大人までがストーリーの虜になるのだから今回も見逃せない。日本語では『ハリー・ポッターと謎のプリンス』と題されたこの作品。日本も同時公開となる予定。ハリーとジニーの気になる関係についても前回に引き続き目が話せない。少年だったハリーもどんどん大人になっていく中での演技も期待できそう。学校で不思議な1冊の本を見つけるハリー。そこにはなんらかのメッセージともいえる文を見つける。さて、どのような結末がハリーたちを待ち受けているか、続きは劇場で。

今年の夏もこれに行かないと始まりませんよ。毎年恒例のナイト・マーケット。100以上の屋台が連なって賑わいが絶えない夏の夜ならではのイベント。チャイナタウンとリッチモンドの両会場で開催されている。まるで日本の夏祭りを思わせるような雰囲気にエキゾティックな中国の文化が入り混じり、なんとも言えない感覚に。一瞬カナダにいることを忘れさせる。屋台でも飲茶からバーベキューまでいろいろな食べ物にもチャレンジできる。また、ステージではパフォーマンスが毎週開催。チャイナタウン会場では、7/17に中国オペラも鑑賞できますよ。中国の伝統文化も一緒に体験してみてはどうでしょうか。

「野球、サッカーなら見たことあるけど・・・フットボールは、ちょっとね。」という方いらっしゃいませんか？ルールがよくわからない、など様々な理由でフットボールを避けてきた方も今年の夏はフットボール観戦デビューをしませんか？ブリティッシュ・コロンビア・ライオンズはバンクーバーを本拠地とするプロのフットボールチーム。あの、BCプレイスが何を隠そう、このチームのホームスタジアム。コンサートなどで訪れたことがある人もたくさんいるのでは？今回は白熱のノースアメリカを代表するスポーツ、フットボールでエキサイティングな観戦を体験してみてください。

ジャズフェスティバルもそろそろ終盤に近づいてきましたね。今年は、何本のライブを楽しめましたか？えっ？まだ？どのアーティストを見たらいいかって？なんて、迷っていてはチャンスを逃しますよね。そこで、今回ご紹介したいのが、モントリオールベースでジャズシンガーとして活躍している、15歳の歌姫、ニッキ。彼女の歌声を聴けば、一瞬にして心を奪われるほどの衝撃を与えられる。そして、今回、その彼女とコラボするのが、30代のドイツ生まれのピアニスト、Michael Kaeshammer。最近、カナダで最も注目されているピアニストとしてトロントをベースに活躍。これを逃してこの夏を迎えることはできませんよ。これまでにジャズに親しみがなかった方も、このライブでジャズの世界を覗いてみませんか。

カナダが建国されて142年。カナダは本当に新しい国なんですね。この日は、もちろん祝日ということもあって街のいたるところでイベントが行われる。その代表といっても過言ではないのが、カナダ・プレイスで行われるイベント。20以上のテントブースでは、ウインターオリンピックの情報やカナダ出身のいろいろな分野で活躍している人の情報が満載。野外ステージでは、地元の歌手やアーティストなどのパフォーマンスを楽しむことができる。夜はジョージア通りで、パレードも見ることができますよ。カナダをもっと知る良い機会になりますね。

引退後もその人気は衰えることを知らない。サッカー界で最も偉大な選手の一人とされているのが今回紹介するジダン選手。彼が引き連れてくる"サッカーともだち"さぁ、どんなメンバーなのだろうか。イタリア、スペイン、そしてもちろんフランスでプレーをした経歴のある彼。37歳にしてそのサッカー人生をともにした仲間たちが、ここバンクーバーでカナダ代表選手の挑戦に挑む。2008年、ドイツワールドカップでのあの決勝戦の興奮が再び到来。引退後も自分へのチャレンジを世界各国で続けているサッカー界のスターをこの目で確かめたい！という方には、絶好のチャンスですね。

バンクーバーではスポーツイベントが盛んですよね。マラソンイベントも年に何度か開催されるのですが、その中の一つがこのマラソン大会。日本では、マラソンと言えば秋のイベントの代表なのですが、この涼しいバンクーバーでは夏でも気持ちよく走れるんですね。ハーフマラソンに自信がない人も、５Kmを歩いて・・・というチョイスもあるんですよ。小学校の遠足でも５kmを企画するくらいですので、経験のない皆さんでも安心して参加できます。初夏の風とともに、この美しい街を走ってみませんか？

バンクーバーに住んでいる人も、ここを訪れた人も、一度は訪れる観光地、キャピラノ橋。ひやひやしながら渡った人も多いのでは。今回、バンクーバージャズ際りの一環として行われるのが、キャピラノ橋でジャズを聴くというなんともユニークなイベント。6時以降に入場すれば、開催中3日間は、無料で楽しめるこのイベント、この機会を逃さないわけにはいきませんよね。Bria Sconburgほか3名が登場。その歌声が流れれば、森の中に眠る妖精たちもつられて踊りながらでてくる、なんてことはないかもしれませんが。自然の中でのジャズ、マイナスイオンとともに心も体も癒されることでしょうね。是非、足を運んでみてください。

「せっかくカナダに住んでいるんだから、日本未公開の映画も全て見ちゃえ！」と映画三昧な日々を送られている方も多いとは思いますが、息抜きに邦画はどうでしょう。
最近では、よく日本の映画がこちらでも上映されていますよね。日本では、4月にDVDが発売になった「トウキョウソナタ」'08カンヌ映画祭では審査員賞を受賞するなど、海外メディアからも注目を集めている。この映画が、バンクーバー、バン・シティー劇場で上映する運びとなった。7月6日までと期間も短いので見逃したくない！という方はお早目に。 小泉今日子の役にぴったりはまった演技も見逃せませんよ。

バンクーバーにこのドラゴンボートが登場したのは、86年のエキスポ。その3年後、当時の州知事の勧めで始まったのがこのイベント、ドラゴンボート祭り。すでに20年の歴史ある地元定番行事になっていますね。この祭典の楽しみは、やはりダイナミックな競技観戦。水しぶきをあげ、カラフルなボートが太陽の下を悠々と走る姿を一度見るとやみつきに。日本ではあまりなじみのないドラゴンボートですが、せっかくバンクーバーに来たなら、お土産話のネタにもなりますよね。当日は、すがすがしいウエストコーストの風が吹く夏日和になると最高ですね。

ブルースといえば、シカゴ。だた、ブルースファン、そしてミュージシャンは世界中にいますよね。音楽を楽しむには、場所なんて関係ないかも。　「バンクーバーでもブルースを」という方、地元出身のブルースアーティストをライブで楽しんでみませんか？知る人ぞ知る、このブルースギターリスト、デービット。1969年にナナイモに生まれ、5歳でギターを手に。音楽グループの一員としてしばらくヨーロッパで活躍した後、ソロとしてもその名をあげる。これまでに2度のメープル・ブルース賞を獲得している経歴の持ち主でもあります。このライブ、きっとクールなブルース・ギターサウンドが期待できる大人のライブですよね。

その名の通り、時は紀元後1年。未知の原始人たちの生活をおもしろ、おかしく旅を通じて見せるのがこのコメディー映画、Year One。　監督は、俳優・監督としても活躍しているハロルド・ラミス。そして、スクール・オブ・ロックなどで多彩さを見せた、あのコメディーには欠かせない人物、ジャック・ブラック。そして、そこに加わるのがマイケル・セラー。‘０７に「ジュノ」でポーリー役を演じたあの彼が原始人になるのだから、ちょっと見もの。でも、この人、カナダ出身だったって知っていました？ブランドン出身の彼は、子役からの経歴もある若手カナダ人俳優。これからの活躍も期待されている注目人物でもあります。これまでの役柄とは少し違ったコメディーへの挑戦、最近笑いに飢えている！という方へのお勧め映画です。

将来の夢は、プリマかプリンシプル。そう語るのは、１３歳の天才ダンサー、上草吉子さん。６歳の時に両親の都合でハワイに移り住み、７歳でバレエを始める。友達が通っていたプール教室の２階にあったバレエ教室。両親の勧めで、動機は「じゃ、行ってみるか」と意外にシンプル。両親の願いは、「運動もしてほしいし、音楽も身につけてくれたら・・・」というだけだったが、彼女が才能の花を咲かせるにはそう時間がかからなかった。バンクーバーに移住して１年。その理由は、「Gohというバレエの有名な学校があるから。」そう、今回は両親の都合ではなく吉子さんの都合で家族がカナダ移住することに。

このThe Goh Balle Academyが主催するパフォーマンスが来る６月１２日、１３日に開催される。その１日目の公演、The Cacalry Haltの主役、マリア役を見事に射止めたのがこの天才少女。休日もほとんどなく、オンライン学校の宿題などで自由時間はつぶれてしまう１３歳にしては過酷な生活。でも、踊りが好き、そしてチャレンジが好きという彼女の姿勢はだれもが関心する。決して簡単に真似のできる人生ではない。今回の役は、友達と同じ人を好きになり、相手からは慕われているものの、友達関係にヒビがはいり、険悪ムードを表現しなければいけないという１３歳の少女には難しいとも思われる役。しかし、「先輩たちの良いところ、すべてを見習い自分のものにし、一分一秒を惜しまず明るくがんばりたい！」という彼女ならきっと成功できることだろう。

最近で一番うれしかった出来事は、中国公演のドンキホーテーで主役を演じたこと。「練習でミスを指摘されると本番前は少し緊張する」という彼女。「でも、本番で舞台に立ち、いざショーが始まるとその緊張もいつの間にか消え、踊りが楽しくて！」と元気に語ってくれた。

バレエ続けて困難なことは、「時間の管理」決して、練習が辛いと思ったことはこれまでないそうだ。「踊りが好きで、楽しい、だから」続けている、ただそれだけ」と力強く言う彼女からは言葉では説明のできないプラスのパワーが漲っていた。そんな、１３歳の天才少女の踊りを見れば、感動の渦に巻き込まれること間違いないでしょう。
是非、お友達ご家族を誘って足を運んでみられてはどうでしょうか。

夏も近づき、そろそろシェープアップをしなくては、間に合わない！とあせっている方、いませんか？好きなもの食べずに、ダイエット、これはちょっと寂しい。やはり、どうせトライするなら、おいしいものを食べて、汗を流しての健康ダイエットを選びたいですよね。そんな方にお知らせしたいのが、このラテン式エクササイズ、ズンバ。ラテンの陽気でリズミカルな音楽に合わせ、普段使わない筋肉を動かせば有酸素運動も手伝って、脂肪燃焼できるはず。楽しく、愉快にダイエット、フォースクリーク・コミュニティーセンターで受講できるのが、このズンバ２ヶ月コース。ただ、ドロップインでも参加可。「ちょっと体験してみた」そんな方、気軽に挑戦してみては。

普段何気なく手にしている「本」、どのようにして選んでいらっしゃるでしょうか。おそらく、話題性、内容、著者、など選ぶ理由はさまざま。どのような形であれ、手にとって読んだ本は、それなりの縁を感じるかと思います。今回、ご紹介したいのは、この「本」がどのように作られているかが紹介されている展示会。本のデザインや素材についてそんなに深く興味を示す方は少ないかもしれませんが、この普段あまり気がつかない本のアートに触れてみませんか？手作りの紙を使って作られた本、イラストレーションの使い方など、いろいろな本の制作に関する情報が満載。静かな図書館での静かなイベント、愛読家の方など、今回は違った形での本との縁を楽しんでみられたらどうでしょうか。

結婚式、2日前。主人公ダグとその3人の友達は、忘れたくても、忘れられないバチェラー・パーティーを計画。結婚前最後のビッグイベントで友達を祝おうと、ラスベガス旅行を計画。全てが、順調に進み、楽しい旅行も終え、と物事が順調に運ぶはずが、次の朝起きてみると、トイレには一匹のトラ、そしてクローゼットには6ヶ月の赤ちゃんがいる・・・・でも、肝心のダグの影も形もなくなっているではないか！あわてた3人！さぁ、どうしよう。結婚式までなんとか彼を見つけ出し、式場へ連れて行かねば。そんななんとも摩訶不思議な事態に巻き込まれた男たちのコメディーを劇場スクリーンで楽しんでみませんか？日本ではなじみのない、バチェラー・パーティー。果たして、この映画でその醍醐味を経験できるか、乞うご期待。