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やなせさんの作るアンパンの歌には、やなせさんの人生のなかの色々な思いがはいっています。
絶対子どもに聞かせてもわからないだろう、的な深い意味のある歌詞もたくさんあります。
またやなせさんの歌詞にはよく「ひもじい」という言葉が出てきます。
「ひもじい」って言葉の意味、わかりますか?もしかしたら、20代以下の方にはわからないかもしれない、それほど死語に近い言葉だと思います。


「ひもじい」とは空腹でどうしようもない状態、なんでもいいから食べ物がほしい、という状態で、ちょっとやそっとのお腹すいたレベルではありません。極限に近い空腹です。
食のあふれる今の日本には、この言葉の意味がわかるような生活はほとんどないと思います。

やなせさんは、戦争時代、モノがない戦時下の日本で「ひもじい」思いを経験しました。食べ物がなくて、「ひもじい」思いをしながら亡くなってしまった多くの生命を目のあたりに見てきました。
今も世界の何処かで「ひもじい」思いに耐え生きている人たちがいます。亡くなってしまう命があります。
やなせさんは、そんな悲しい思いをこれから繰り返してはいけない、と切に願って、「ひもじいおもい」のない子どもの笑顔のあふれる世界を願っておられました。だから、アンパンマンの中にも、食を大切にする、感謝をする、分け与えて共に「ひもじくない」ようにする世界の大切さを私達に教えてくれています。

アンパンマンの中の「生きてるぱんをつくろう」というジャムおじさんのうたがありますが、その中には虫だって、動物だって、どんなに偉い人だって食べなければ死んじゃうよ、っていうダイレクトな歌詞があります。
それを聞いた時は、子供向けにしてはあまりに強いメッセージの歌詞でビックリしました。
でも、ジャムおじさんが心をこめて、命をかけて、生きているパンをつくろう、みんなで食べてしっかり生きていこうっていうメッセージなんですね。
(実は、この部分、最近のアンパンマンでは「死んでしまう」の部分は「生きられない」に変わっています。)

わたしはよく離乳食の相談を受けますが、離乳食は沢山食べることが目的ではなく、まず2歳くらいまでに、いろいろな食材を豊富に食べて、食に慣れて、偏食をしない食習慣を身につけさせるための大切な期間です。いろいろな食材に感謝をして、食事を大切に、きちんと食べてゆけるように育ててあげることが親に大切なお仕事ですね。


「生きてるパンをつくろう」すべての歌詞はこちらから
http://j-lyric.net/artist/a04ad1c/l004ea9.html


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