日本人がカナダで働くには就労ビザが必要で、就労ビザを取るには雇用してくれる会社を見つけ、ジョブオファー(雇用契約)をもらわなければなりません。ジョブオファーをもらった後で、カナダ人材技能開発省から承認を得る必要があります。それを経て、カナダ移民省に就労ビザを申請します。
就労ビザ取得のステップ
- カナダの会社からジョブオファーをもらう
- そのジョブオファーについてカナダ人材技能開発省から承認を得る
- カナダ移民省に就労ビザを申請する
ジョブオファーをもらうには、カナダの専門学校や大学に入学して、コースの一環として行われる実習(プラクティカム、インターンシップ、COOPなどど呼ばれる実習があります)を行い、実習先で良い成績を残して実習後も会社に雇ってもらったり、実習経験を生かして自分で就職活動を行うなどの方法があります。
カナダ人材技能開発省やカナダ移民省への申請は本人でもできますが、移民コンサルタント会社や法律事務所などに依頼するほうが成功率が高いと言えます。移民コンサルタント会社や法律事務所を選ぶときは、その会社を利用した人の体験談などを聞き、質の良い会社を選んでください。