【2021年版】カナダ感謝祭 (Thanksgiving Day)について

2021年10月9日
Happy Thanksgiving! 感謝祭イメージイラストタイトル
Happy Thanksgiving! 感謝祭イメージイラストタイトル

サンクスギビングデー(感謝祭)と聞くと、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、北米では秋の一大イベントです。

カナダでのサンクスギビングデーは、秋の収穫期の感謝の日とされていますが、家族や友人を招いてご馳走を食べる日としても知られています。

今年は、2021年10月11日です!

漢字で読み取ると、「なにかのセールスの日かな?」と感じてしまいますが、古くから伝わる習慣からなりたっている祝日です。

もともと、ヨーロッパで収穫時期が終わるころに大地の恵みにありつけたということで神に感謝する祭りです。日本でも同じように秋に祭りが行われる意味と似ていますね。

感謝祭(サンクスギビングデー)とは

アメリカとカナダで広く一般的に行われているイベントで、祝日です。カナダでは一部の州は法定祝日ではなく習慣祝日ですが、大体どこもこの日は休みます。

サンクスギビング(Thanksgiving)と略したり、(七面鳥を食べる家庭が多いため)「ターキーデー(Turkey Day、七面鳥の日)」と呼ばれたりもします。

さて、前述ではカナダでは10月の第2月曜日ですが、アメリカでは11月の第4木曜日です。

「アメリカとカナダでは日がちがうのか?」と、疑問が思い浮かぶかと思います。

諸説ありますが、 カナダの冬が早くやってくるのが最大の理由です。カナダの冬はアメリカと比べ、一ヶ月以上も早く始まりまた終わるのも比較的に遅いです。(※カナダ東部)

ですので、穀物のほとんどがアメリカより早めに収穫されますので、それに合わせて感謝祭も早めに始まっています。

感謝祭の歴史

もともとは「秋の収穫を祝う行事」として行われてきました。歴史を遡れば、古代文明より前には遡ります。収穫されたものを神や大地に捧げるのも、一種の収穫祭です。

ですので、北米でも、ヨーロッパから人々が移住して来る以前から、先住民たちによって、冬に入る前の収穫を祝い、自然の神々に感謝する儀式が執り行われていました。

先述の通り、ヨーロッパでも古くから広く行われてきいました。

カナダの感謝祭の由来

カナダの感謝祭の由来は諸説ありますが、カナダで初めて感謝祭が開かれたのは、1578年のこと。イギリス人の探検家マーティン・フロビッシャー率いるイギリス人開拓者らが、新天地のカナダのニューファンドランドで行った、イギリスの伝統的な収穫祭が起源だそうです。

ただ、現在の感謝祭は、アメリカのプリマス(後述を参照)での出来事に影響されており、アメリカ合衆国独立戦争後にアメリカから英領カナダに移住した王党派(ロイヤリスト)が持ち込んだ習慣だろうと言われております。

アメリカの感謝祭の由来

アメリカで初めての感謝祭の様子。現在の感謝祭の由来 - Wikipediaより
Jean Leon Gerome Ferris: The First Thanksgiving, 1621
アメリカで初めての感謝祭の様子。現在の感謝祭の由来
Jean Leon Gerome Ferris: The First Thanksgiving, 1621

アメリカの植民地時代の17世紀初頭、イギリスから宗教の弾圧を逃れてやってきた清教徒(ピューリタン)の移住者達が由来とされています。

一般に信じられているのは、イギリスから現在のマサチューセッツ州のプリマスに宗教的自由を求めて移住して来たピルグリム・ファーザーズと呼ばれていた入植団が、本国から持ってきた種子などで農耕を始めましたが、現地の土壌に合わず全く収穫できなかったのです。そのため飢饉に見舞われ餓死者まで出てきましたが、現地のアメリカ先住民達がかれらを助け、彼らより現地の食物からの収穫、トウモロコシなどの穀物の栽培方法などを教わり、入植団は飢餓の危機を逃れました。その感謝を表す目的で1621年に先住民を招いて収穫を祝う宴会を開きました。これがアメリカでの感謝祭の始まりと言われています。

祝日として制定

感謝祭がカナダで正式な「祝日」に制定されたのは1870年ごろからです。州によって法定祝日であったりなかったりします。バンクーバーあるブリティッシュコロンビアは州の法定祝日となっております。

他の州では金曜日からおやすみとして、土日を挟んで4連休となっております。

アメリカは1863年、リンカーンによって制定されました。

感謝祭の過ごし方

いつもの感謝祭ディナーのイメージ写真 - Freepikより
いつもの感謝祭ディナーのイメージ写真

現在は、親族や家族、友人を囲んで、食事や会話を楽しむというものになっています。

当日は、イベントもなく、閉まっている店舗も多いため、非常に閑散としております。それだけ、家族で過ごす意味合いが大きい日となっております。

アメリカでは、感謝祭の朝には、大統領が二羽の七面鳥を屠殺される運命から恩赦する(Turkey Pardon)という行事が、ホワイトハウスで行われます。ニューヨーク市の百貨店メイシーズでは、巨大な風船を用いたパレード「メイシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレード」が恒例行事となっています。

伝統的な感謝祭の料理は、七面鳥(ターキー)にスタッフィング(詰め物)をして焼いた「ローストターキー」で、クランベリーソースやグレービーソースをかけて食べます。

その他、マッシュポテト、カボチャ、カブ、パンプキンパイもよく見られます。

何をするの?

地元の方に聞けば、「大きなターキーを食べる日だよ!」と言われます。基本はご家族を招いたり、豪華な夕食でお祝いするそうです。

カナダでは、サンクスギビングデーには家族や友人との時間を大切にするため、スーパーや飲食店の一部は早く店じまいをすることもあるそうです。

■ターキー(七面鳥)を食べます!

伝統的に、ローストターキーやカボチャ、スイートコーン、ピーカンナッツなど、季節の食材を取り入れたご馳走を食べるそうです。

アメリカ同様、カナダでも多くの家でターキーを食べます。ターキーはお腹にスタッフィングとよばれるパンやお米を詰めて、じっくりローストします。グレービーソースやクランベリーソースと一緒に食べるのが一般的です。

また食後にはパンプキンパイやアップルパイを食べるそうです。

■会社や郵便局はお休みです

サンクスギビングデーは祝日にあたり、すべての学校、郵便局はお休みです。また多くの企業が休日になります。店舗やその他組織でも休日となることがあります。

公共交通機関に関しても、時間短縮されたり、運休となることもあるそうなので、注意が必要です。

■連休として楽しむ!

冬が来る前の最後の連休として、レジャーを楽しむ人もいるようです。紅葉を楽しんだり、ハイキングや釣りなどのアウトドアを楽しむ人もあるようです。

またサンクスギビングデーの週末は、カナダのサッカーリーグの試合もあるそうです。

■イベント

2020年はCOVID19の影響で、多くのイベントが中止されました。

2021年は、集会や飲食店での飲食制限が緩和され、多くのレストランが特別メニューを用意しているようです。またいくつかのイベントも実施されるようですので、チェックしてみてください。

注意点

ウイルスを招き入れない、渡さない事を重点に置いて、この特別なディナーをするために以下のようなことが推奨されています。

こう言う複数の人と一度にコミュニケーションの場所が増えれば、感染者も増えていきます。せっかくの祝日を台無しにするわけは行かないので、各自予防策は採ってくださいね。

まとめ

留学生やワーキングホリデーホルダーの方達は、こちらには家族もいません。することといったら、ご友人と一緒に過ごしたり、ホームステイ入られているかたは、ホストファミリーと過ごすことになろうかと思います。ともあれ、みんなで一緒に感謝祭料理を楽しんでくださいね。

今年は昨年と違い、ワクチン接種をし規制が緩んでいますが、引き続き新型コロナウイルスのリスクを回避しつつ、大地の恵み感謝してつつ、大自然の脅威を乗り越え楽しく過ごしましょう。

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