海外初で渡航したのはオーストラリア。そこで入学したのは小さい学校でレベルが4つに分けられ、クラス内で出来る人、出来ない人がハッキリと分かれ、話す事さえ敬遠しがちでした。
そんな初体験を踏まえて、2回目は旅先の選びを慎重にしようと思い、カナダの大都市トロントに位置し、レベルが18段階あり、国籍率豊かで規模が大きな語学学校ILACを選びました。
この学校では、堅苦しいイメージのある文法も会話を楽しみながら学ぶ事ができ、実力面で他の生徒とのギャップもなく、先生が話すタイミングや会話の仕方を教えてくれるため、授業以外でも自然と会話を楽しむ事が出来、クラスメイトと出会う機会を与えてくれました。
カナダ最大の移民大都市のトロントの中心にあるこのILACは、40ヶ国以上の国から生徒が集まる国際色豊かな語学学校で、英語だけではなく、多文化をクラスメイトを通して学ぶ事が出来るのも自分にとってかなり刺激になってます。
クラスメイトが自国について非常に良く知っている事を発見し、自分も日本の事を勉強してから渡航したら良かったなと思う時もありますが、彼らが改めて日本の良さを勉強するチャンスをくれているのだと思うと、友達との会話も弾みます。
市街へ目を移すと、トロントの人達はオーストラリアで出会った現地の人よりは大都市で暮らす人達らしい印象をがあり、東京をイメージさせられます。ただ、東京との違いは、バスのドライバーや、公園で偶然会う人たち、見知らぬ人同士などが会話を楽しんでいることです。
またラッシュ時も無理に乗り込むのはではなく、次のバス、次の地下鉄を進んで選ぶ光景が見られます。「狭い日本そんなに急いで何処へ行く」と言う言葉がありますが、「広いカナダ、急いだ所で何もならん?!」っと言った感じなのかも知れませんね。
語学をカナダで勉強しようと考えるなら、トロントが一押しでしょう。