A: カレッジと呼ばれる学校に入学し、授業の一環としてCO-OPプログラム(職場実習)が含まれているコースを取った場合に、学校が働けるビザ(就労ビザ)の取得をサポートしてくれます。
カレッジには公立と私立があり、一般的に公立の方がコースの期間が長く、入学に必要になる英語力も高く設定されています。
CO-OPプログラムが含まれているコースは、最初に英語研修を行い、職場で通用するだけの充分な語学力を備えた上で、実際に職場に入ることになります。CO-OP生を受け入れる職場の種類は非常に多くありますが、専門的な知識や技術が要求される職場ほど高い英語力が求められます。
ワークビザを取得するには、カナダで雇ってくれる会社(雇用主)を自分で見つけなければなりません。雇用主を見つける一番良い方法は、CO-OPプログラムを行った会社で良い成績を残し、プログラム終了後も続行して雇ってもらうことです
最近はCO-OPプログラムの人気が高く需要も多くなっています。CO-OPプログラムは実際にキャリアを積む上で非常に効果的で、就労ビザを取得するためのステップにもなりますが、CO-OPプログラムで得た収入だけで生活費を全て負担することは現実的ではありません。まず最初に行う語学研修の費用は必要になりますので、少なくても半年は収入なしで暮らせるだけの資金が必要です。またCO-OPプログラムを経て就労ビザを取得するまでには、最低1年以上の期間が必要ですので、長期的で現実に即したプラン作りが必要です。