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Bodwell Language School
Bodwell Language School
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スカイトレイン、ウォーターフロント駅から南へ1ブロック、徒歩5分ほどの所にBodwell Collegeはある。とてもアクセスしやすい立地条件だ。 2階建てのビルディングで、1階には広々としたラウンジ、インターネット設備、自動販売機などがあり休憩時間ともなると多国籍感あふれる若い学生達で賑わい、活気あふれる。もちろん、English Only Policyがあるのでみな、会話は英語のみだ。

2階に上がると、雰囲気は一転してビジネススクールの様な雰囲気になる。
それもそのはず、Bodwell Collegeは通常のESLのほかにインターネットスクールも併設している。

Bodwell Language School

そして、Bodwell Collegeにてまず第一に特筆すべきなのがビジネスクラスの内容の濃さだろう。通常のESLはElementatyからProficiencyまで細かくレベル分けされており、 全部で12段階ある。そして、Upper Intermediate(中級レベルの上、TOEIC600〜700点レベル)までレベルが上がった生徒は午前の授業でBusiness Executive-Management And Marketingを選択できる。午後の授業にもBusiness Communicationがあり、Intermediate以上の生徒は選択可能だ。

もし、午前、午後ともにビジネスの授業を選択し、2ヶ月間学べばディプロマを取得する事ができる。
Bodwellのビジネスコースは非常に内容が濃く、例えば使用しているテキストブックは通常のビジネススクールで使用されているテキストと同じものだ。そして、午後のBusiness Communicationでは実際に企業で働く上でのスキルを磨き、効果的なプレゼンテーションの進め方や電話対応の仕方など、実際に企業で働く事を視野に入れた内容の濃いものとなっている。
また、こちらも人気があるコースでツアーリズムコースがある。
Intermediate以上の生徒が選択でき、1ヶ月の受講でサーティフィケイトが発行される。

さて、今回体験した授業はBodwell ESLのAdvanced(上級)レベル。
バンクーバーでありがちなアジア人だらけという環境では無く、11人の生徒のうち内訳はメキシコ人、サウジアラビア人、韓国人、ロシア人、日本人1人という国籍のバランスの良さ。

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授業はまず、机の上に小さい紙片が5枚ほど配られ、3人一組になってその紙に書かれた質問に対し自分の意見を述べていく、終わったら次の紙の前に移動、と机の周りをぐるぐると、朝から体と頭の体操だ。さすがアドバンスのクラス、みんな良くしゃべる!
Bodwellは会話力UPに力を入れている学校だ。70%会話中心の授業との事だが、その通り、生徒達の会話力は非常に高い。
その後は各自クロスワードパズルで頭を絞り、そして教科書中の長文をリーディング。
当日のテーマはCITY。とある都市について書かれた4つの長文を読み、どの都市のことについて書かれているのか予測するというもの。教師はRosemary先生、とてもおちゃめな先生で、「よく予測した生徒にはクッキーをあげるわ」と笑顔。


意見の交換が始まりとても活気がある。そして、答えあわせの後は長文中のVocabularyについての説明。先生はただ説明するだけでは無く、いろいろ例え話を出して説明してくれるのでとても分かりやすく、楽しい。例えば、『Tacky(安っぽい)』という単語の説明でバンクーバー名物トーテムポールをお土産で買うとき、もしそれがビニールで出来てたらTackyでしょ?という感じだ。妙に納得してしまった!
そして、休憩15分をはさみあっという間に後半へ。
みんなでワークブックのおさらいしていく。ここでのポイントはイディオムの習得。
先生は、まず生徒にイディオムを知らなくても、単語の並びで何を言おうとしてるか想像できるか?と尋ね、生徒達は臆することなく答えていく、例え間違っていても。その姿勢に、とても好感が持てる。

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そして、先生の表情豊かな説明と分かりやすい例えで頭にどんどん入っていく感がある。
その次はライティング。バンクーバーの抱える問題についてのエッセイ作成だ。みんな熱心に、でもすらすらと長文を書いていく。さすがAdvanced。
その後、発音、単語のストレスの置き方をみんなで発音しながら練習し、授業はおしまい。
バラエティに富んだ内容で、全く飽きが来ず、充実した2時間45分だった。

日本人コーディネーターの亮子さん。

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亮子さんいわく、Bodwellは非常に国籍のバランスが良く、今の時期日本人の割合はたったの14%、そしてBodwellの提携大学、UNBC(University of Northen BC)とUofA(アルバータ大学)の入学準備のためにサウジアラビアの生徒も多い。
そしてバラエティーあふれるコースが自慢のBodwellではビジネス、ツアーリズムの他に、Leadership and public speakingコースを設けている。
こちらは、他校にはないユニークなコースで、英語力UPだけが目的ではなく、いかに英語を使って他人に自分の意見を主張し、うまくコミュニケーションを図ることが出来るか、いかに自己表現(公衆の面前でのスピーチなど)を高められるかといった内容で4週間集中(100時間)のコースとなっている。Intermediate以上の生徒が受講でき、午前中にPublic Seaking,午後にTeam Buildingを選択する。
そして、さらに特筆すべきがアクティビティ。
ほとんどが無料、もしくはかなり安く、例えばシアトルへのツアーなどに参加できる。

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亮子さんいわく、Bodwellではパーティーをよく開かれるそうで、パーティに参加したくて戻ってくる生徒もいる位だそうだ!
ぜひ、Bodwellであらゆる角度、多方面から英語力UPに励んでみるのはいかがだろうか。
実りある2時間45分の体験をさせていただいた。

取材:渡辺優子(わたなべゆうこ)

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