オーロラのメッカ、イエローナイフ
冬の定番となったイエローナイフ(ノースウェスト準州)のオーロラ・ウォッチング・ツアー。
地球の磁極から数千キロ離れて円を描いた地域「オーロラ・ベルト」の真下にあたる場所、北緯60-70度周辺がオーロラの観測に適していると言われ、ノースウェスト準州のイエローナイフが北緯62度とふさわしい位置にあります。
一般的にシーズンは12月から4月で、現地ツアー会社の話ではこの時期3日滞在すれば98%の確立でオーロラに出会えます。
ツアーは夕食後大体夜10時頃から13時頃まで。街の明かりを避けて車で30分程のところにあるオーロラ観察用のキャビンへ行きます。あとはひたすらオーロラの出現を待つばかり。外はマイナス40度の世界。肌を外気にさらしてはいけません。防寒着、防寒靴のレンタルを行なっていますが、防寒用下着、スキーウェア程度の防寒着、手袋、帽子、マフラー、使い捨てカイロなどは日本から持参したほうが良いでしょう。
写真撮影を行なう場合には周到な準備が必要です。高感度フィルム、三脚、カメラ用電池は必需品。
気温の低いところでは電池の消耗が激しいのでシャッターがおりないこともありますので、マニュアル機能のあるカメラの方が良いかも知れません。また、温度差があり過ぎるとレンズが結露してしまうので、いったんカメラを設置したら防寒カバーをかけて動かさない方が良いでしょう。フィルムを日本から持って行く場合はX線透過防止の袋に入れてください。
極北カナダでは冬は日の出が遅いので、オーロラ観察の翌日の朝は多少ゆっくりスタートしましょう。犬ゾリ、スノーモービルなどのアクティビティやヘリコプターでカリブー(トナカイの一種)の群を追いかけたりしているうち、あっという間に1日が経ってしまいます。あまりはしゃぎ過ぎるとその日のオーロラツアーまで起きていられないかも!?
アクセス:
バンクーバーから直行便で約3.5時間(時差があるので実際の飛行時間は2.5時間)
経由便で約6時間(時差があるので実際の飛行時間はは約5時間)
問い合わせ
スカイランドツアーズ
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