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おしゃれなビジネススクール


Gastown Business College
Gastown Business College
Gastown Business College

Gastown Business Collegeはおしゃれなガスタウンの一角に位置する、スカイトレインWater Front駅から徒歩5分ほどのアクセスしやすい学校だ。
ビジネススクールなのだが内装がとてもおしゃれで、レンガの壁の教室があったりと、堅苦しさは全く無い。
今回、私が体験したのはデモレッスン30分と、日本人マーケティングディレクターのケイコさんによるコースの説明だ。

Gastown Business College

まずは、デモレッスン。 教師はデブラ先生、今日のテーマはビジネス社会でのe-mail Etiquette(e-mail エチケット)についてだ。
パワーポイントを使用し、プロフェッショナルなe-mailの作り方を分かりやすく説明していく。

Gastown Business College

メールを送信する際のCCとBCCの説明(CC→Carbon Copy、BCC→Blind Carbon Copy、 BCCで複数名にメールを一括返信しても、他の誰に送ったのか分からない等)、そしてカジュアル過ぎるメール送信は控える。例えば、Please を縮めてPlz、Over punctuation(句読点の付け過ぎ、・・・・・・・など)は避けると説明。
あくまでもビジネスレターなので、最初の印象がとても大事だから注意深くメールを作成するように、と強調していた。
より良いビジネスレターを作成するにあたり、推奨するポイント、避けるべきポイントをかいつまんで説明していくのでとても分かりやすい。
推奨するポイント→よりわかりやすく、礼儀正しく、送る前に一度確認、など。
避けるべきポイント→!の多用、句読点の振りすぎ、忙しい相手に余計なドキュメントを添付するべからず、など。

Gastown Business College

そして、生徒達からの質問にフレンドリーに答え、例えばアメリカとカナダのビジネスレターは少々違いがあり、アメリカでの方がよりカジュアルな文体だ、などと話は盛り上がりあっと言う間に30分は終了。

Gastown Business College

その後、マーケティングコーディネーター、ケイコさんの熱いコース説明!
Gastown Business Collegeはインターシップの専門校であり、インターシップの流行った2002年の後に雇用のハードルが高くなった時期に、よりそのハイレベルに対応出来る人材を育てるために生まれた学校との事。なので、厳しい授業内容ではあるが、やりがい、達成感は他校には無いものがあるに違いない。


12週間のサーティフィケートコースと24週間のディプロマコースに分かれており、インターシップはコースと同期間の割合で行われる。、インターシップ中隔週金曜日は学校でしっかりと相談に乗ってもらえるので安心。
他校とのはっきりとした違いは、ただ漠然とインターン先を紹介されるのでは無く、自分の力で会社を選んでいく点だ。

Gastown Business College

まず、面接の練習量が多い。1週間から3週間に渡り、いかに相手に呑まれず自分のペースに持っていけるかの練習。ゲストに、カナダの企業の人事が実際に来て模擬面接をし、それをビデオに撮るとの事。
そして、自らJobリサーチをする。生徒平均、200件もの企業にリストを元に電話をかけ、インターンを募集しているか、面接に言ってもよいかどうかを聞くというもの。
成功率は30%との事だが、真の目的は電話恐怖症の克服、発音の矯正だ。実際に企業に入り、電話を取らない日は無い。200件の電話の後には、確実に自分への自信が付く。

面接は、場の空気を読めるようになるため1人で行く。そして、見事採用になったら、後はインストラクターと共にコントラクト(契約書)を仕事開始日の4日前に交わす。そして、もし万が一インターシップ先が合わない場合は、早めに相談すれば変更可能だ。これも他校に無いポイントだろう

同校では、英語力UPはもとより、『話し方を英語発想に変える』指導に力が入れられている。日本人のためらいがちな性格と、日本語の文法上、どうしても自分の主張が発言の最後に来てしまう。そうすると、カナダ人にとっては何をポイントとして発言しているのかが理解できず、誤解を招いてしまい、よい人間関係を築けなくなる。
この悪循環をなくし、よりよいインターンの環境を築くために、当校では徹底的にカナダにおける人間関係の保ち方にも注目して指導していく。

ちなみに、同校では各業界に幅広くコネクションがあるため、自分でインターンシップ先を見つけられなかった場合でも、日系企業を望まない限り、ほぼ100%英語環境での仕事場を見つけられる。

ケイコさんの熱く、分かりやすい説明に、思わず生徒で無い自分もこの学校でインターシップを試してみたくなった。 授業内容の厳しさのせいか?、生徒の国籍はほぼ日本人と韓国人に占められている。
真剣に、なおかつカナダ社会に柔軟性を持って溶け込んでやりがいのある仕事を見つけたい、という気骨のある生徒に、このGastown Business Collegeを強くお勧めしたい。
取材:渡辺優子(わたなべゆうこ)


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