今週のカナダ留学 Q & A

Q: カナダの会社でインターンシップするための一般的な参加資格についてお知らせください。働けるビザは必要でしょうか。


カナダジャーナル留学クラブ
カナダジャーナル留学クラブ
Suite 410, 1199 West Pender Street, Vancouver, BC,
Canada V6B 2R1
www.canadajournal.com

A: カナダの会社でインターンシップをするには、カナダの学校(語学学校・専門学校・大学等)を経由して行うことが条件で、その学校で習った英語や知識を職場で実習することが目的となっています。

インターンシップ先の会社は、学校が探してくれるケースと自分で探すケースがあります。最も重要視されるのが英語力で、中級以上の英語力が必要です。英語力に自信が無い場合は、最初に一般的英語コースを取って実力をアップしてからインターンシップがあるコースを取るとよいでしょう。

なお、CO-OPと呼ばれる有給の実習と違って、インターンシップの場合は働けるビザは必要ありません。


Top of page

Q: アクティビティーが充実した語学学校を希望しています。どのようなプログラムがあるのでしょうか。


 

A: 語学学校のアクティビティーには無料で参加できるものと有料のものがあり、週末も含め毎日アクティビティーがある学校や、週のうち数日、または週末のみ行っている学校があります。

無料のアクティビティーには、スポーツ(例:テニス。公園のテニスコート使用)、各種のパーティー、バンクーバー市内徒歩観光などがあります。有料のものには、公共施設を使って数ドルで参加できるもの(バスケットボール、スケート、ダンス、バドミントン、水泳、ヨガ、など)から、各種アウトドアスポーツ、コンサート鑑賞、プロスポーツ観戦、イベント参加などまで幅広くあります。また、週末を利用した小旅行(ウィスラー、ビクトリア、シアトルなど)もあります。

アクティビティは、留学生活の息抜きとなるだけでなく、楽しく過ごす中で自然に英語に触れる機会も与えてくれるので、特に留学を始めたばかりの人にはおすすめです。留学生活に慣れてきたら、学校のアクティビティで行った公共施設のプログラムなどに自分で参加するとよいでしょう。きっと地元のカナダ人と触れ合う機会ができて、英語もぐんと上達します。


Top of page

Q: カナダの高校に入学する予定ですが、無料のカストディアンと有料のカストディアンがあると聞きました。どう違うのでしょうか。


 

A:カナダの公立小・中・高校の授業料は無料ですが、これはカナダ国籍を持っている人、永住権を持っている人、またはその扶養家族に限られます。 外国人がカナダの公立小・中・高等学校に入学する場合、授業料は年間10000ドル〜14000ドル前後です。(*カナダ全国学校授業料一覧をご参照ください) http://www.canadajournal.com/school_survey/2008.html

ちなみに、お子様がカナダの公立校に長期にわたり入学する場合その費用が高額になるため、その費用を削減するために永住権の取得を考えられる方もいます。永住権を取得するにはいろいろな条件をクリアする必要があり費用もかかりますが、ケースによっては考慮する価値があると思います。


Top of page

Q: 親子で長期留学します。親が学生ビザで子供が扶養ビザな場合、子供の学費が無料になると聞きましたが本当でしょうか?


 

A: 高校留学には留学する地区にカストディアン(身元保証人)が必要になりますが、学校側で無料でカストディアンを引き受けてくれる場合があります。有料のカストディアンには、学校を通じて申し込むホームステイのファミリーが引き受けるケースや、業者が引き受けるものがあります。

学校側で引き受けてくれるものは、通常一人の担当者が留学生全員を引き受ける名義上のサポートシステムで、実際に両親の代わりになってきめ細かくは対応しないものが大半です。
ホームステイファミリーが引き受ける場合は、親代わりになってきめ細かく対応できる点と料金が安いことが長所です。一方、言葉の壁が原因で、生徒や両親とのコミュニケーションが難航することが多いのが欠点です。 業者の場合は対応の質がまちまちで料金が高いことが欠点ですが、学校・生徒・両親の間に入ってパイプ役になり、生徒や両親の立場からケアを行えることが長所です。


Top of page


Q: カナダで福祉に関連したコースを学びたいです。まだ漠然とした段階ですが、帰国後就職に役立つ専門コースを希望しています。入学はかなり難しいのでしょうか


 

A: 福祉関連は、医療分野からソーシャルワーカー的な分野まで幅が広いのですが、専門的に学ぶとなると、まずは分野を定める必要があります。
福祉関連の専門コースを提供しているのはカレッジ(日本の短大・専門学校に相当し公立と私立があります)です。

公立カレッジを例に取れば、バンクーバーコミュニティーカレッジでは、ヘルスサイエンス部門で、看護士、在宅ケア関連、歯科関連、医療施設アシスト、薬剤関連、リハビリ関連など25以上のコースを行っています。
www.vcc.ca/dept/dept-healthsciences.cfm

私立では、バンクーバーキャリアカレッジでは、ヘルスケア&エデュケーションの分野で、看護士、コミュニティーケア、幼児教育関連、歯科関連、薬剤関連、スパセラピーなど10以上のコースを行っています。
www.vancol.com/programs/healthcare-programs

コースの中にはすでに医療分野での経験を持っている人のみを対象にしたものもあり、コースの期間は6ヶ月から1年前後で、いずれも中級以上の英語力が求められます。
英語力が規定レベルに達していない場合は語学研修を経て入学することになりますが、カレッジの中にはESL部門を兼ね備えた学校もあります。


Top of page

1981-2008 Copyright (C) Japan Advertising Ltd. Canada Journal, All rights reserved.