今週のカナダ留学 Q & A

Q: 有給のインターンシッププログラムに入学する場合、働けるビザを取る必要はあるのでしょうか。また、どのくらいの報酬をもらえるのでしょうか?


カナダジャーナル留学クラブ
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Canada V6B 2R1
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A: 学校の有給インターンシッププログラムを通じて働く場合でも働くためのビザ(就労ビザ)は必要です。学校からの入学証明を添付して学生ビザを申請するときに、就労ビザも一緒に申請できるシステムになっています。就労ビザを持たずに学生ビザだけでカナダに入国した後で就労ビザを申請することも可能です。この場合、学校がその手続きをアシストしてくれます。

有給の時給は、大抵がその州の最低賃金ですが、分野によってはそれよりもずっと多くもらえるものもあります。

州別最低賃金

アルバータ $8.00
BC $8.00
マニトバ $8.00
ニューブラウンズウィック $7.25
ニューファンドランド $7.50
ノースウエスト準州 $8.25
ノバスコシア $7.60
ヌナブット $8.50
オンタリオ $8.00
プリンスエドワードアイランド $7.50
ケベック $8.00
サスカチュワン $8.25
ユーコン準州 $8.37

(2008年1月1日現在)


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  今週のカナダ留学 Q & A

Q: カナダのカレッジで、留学生用のローンや奨学金制度がある学校はあるのでしょうか。申請するための資格も教えてください。


 

A: カナダのカレッジで留学生用にローンを行っている学校はありません。留学生でも奨学金を受けられる学校はありますが、成績がトップに近い人のみが対象となり、非常に狭き門となっている上に、金額もあまり多くありません。
また、奨学金を受けるには、まずその学校に入って1年間勉強し、その成績が優秀であった場合のみ申請できることになります。

ということで、奨学金はあまり期待できませんが、公立のカレッジに入った場合、入学6ヵ月後から正式に働く許可が下ります。学期中はアルバイトする時間があまりないかもしれませんが、休み中はフルタイムで働くことも可能で、授業料や生活費の一部を捻出することは可能です。特にカレッジの夏休みは3ヵ月以上ありますので、その期間中フルタイムで働けばかなりの額が貯められます。

なお、カナダジャーナルを通じて留学した場合には奨励金制度がありますのでお尋ね下さい。

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Q: カナダの出版業界やデザイン業界で働くことが希望です。どのような留学プログラムがありますか?


 

A: カレッジ(日本の短大や専門学校に相当します)で行われている専門コースを取ることができます。就職の需要は出版関係よりデザイン関係の方が高く、学校が行っているプログラムもデザイン関連の方が圧倒的に多いです。
カレッジの専門コースには実習(インターンシップ)が含まれているものもあり、コース修了後職場を探す上でひじょうに効果的です。カレッジには私立と公立があり、公立の場合は入学中に働けるビザが下りたり、卒業後に1年(または2年)の就労ビザを申請できるなどの利点があります。私立の場合はそれぞれ特化したコースがあり、内容が実践的で業界とのパイプが強いことなことが利点です。


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Q: 家庭教師宅でのホームステイに興味があります。レッスン内容を教えてください。


 

A: 家庭教師宅のホームステイは、文字通り英語の講師と一緒に住んでプライベートレッスンを受けるものです。受講者の年齢や留学目的にそって講師が選定されています。レッスン内容は受講者の希望に沿って選べ(例:日常英会話、旅行で役立つ英会話、ビジネス英会話)。レッスン時間は週5日、1日3時間で、それ以外の時間は自由時間となります。家庭教師宅ホームステイは、カナダの実生活を体験しながら英語を一対一で学べるため、非常に効果的です。


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