バンクーバーにあるConcordia Career Collegeは、TESOL(英語教師育成プログラム)やTESOL for Children(児童英語教師育成プログラム)、翻訳通訳ディプロマプログラムなどのコースを提供しているキャリアカレッジだ。
学校があるビルの1階にはテイクアウトも出来るレストランもあり、周囲にもコーヒーショップやレストラン、デパート等があり、学校生活を送るにはとても便利のよいロケーションだ。
今回紹介するTESOL(英語教師育成プログラム)は、英語教授法のノウハウを基礎から学び、1ヶ月という短期間でディプロマ取得を目指すというプログラム。「留学で学んだ英語を生かして、将来は英語教師になりたい」という人はもちろんのこと、「ESLにはもうしばらく通ったので、さらにもう少しステップアップしてみたい」という人や、「語学留学やワーキングホリデーの締めくくりとして、何か資格を取ってから日本へ帰りたい」人におすすめだ。
生徒は主に日本人・韓国人などアジア系を多く見受けだが、時には母国ですでに英語の先生として活躍されている人が入学することもある。 1ヶ月のコース概要は、短期間でのディプロマ取得を目標とするため、月〜木の週4日の授業の内容が長年の教員経験を持つ講師陣によりみっちりと計画されている。
言語学や文法の分析など基礎を学ぶ授業から始まり、レッスンプランの作成やプレゼンテーションなど実践的なものまで、まさに英語を教えるのに必要不可欠なものが短期間に凝縮されている。
日々の授業だけでなく、毎日の課題やエッセイ、卒業試験もあり、それにパスしなければディプロマを手にすることはできないが、このコースをやり遂げてこそ手にする達成感と自信は、カナダでの留学生活をより充実したものにしてくれるだろう。