A: 留学、旅行、アルバイトなど、外国でいろいろ体験することが目的な場合はワーキングホリデーをおすすめします。ただし、留学を主目的にしたものではないため、学校に入学できるのは6ヶ月以内と決められています。
ワーキングホリデーの有効期限は1年間で更新はできませんが、条件を満たせば学生ビザに変更することは可能です。
外国で働く権利を持っていることは非常に便利ですので、十分な貯金がない場合もワーキングホリデーなら安心です。なお、ワーキングホリデーは働くことは許可されていますが、働くことが条件ではないので、働かずに自由に生活を楽しんでもかまいません。
留学が主な目的で十分な資金がある場合は学生ビザ(正式には就学許可証)をおすすめします。(6ヶ月以上の留学には学生ビザが必要です)。
学生ビザは、条件さえ満たせば何年でも更新することが可能で、働くことは許可されていませんが、有給のインターンシップコースを受講した場合は、期間内に限り働いて収入を得ることができます。また、公立校に入学した場合は、入学6ヵ月後から働くことが許可されていて、卒業後は3年間まで就労ビザをとることもできます。
ワーキングホリデービザにするか留学ビザにするかは、渡航の目的を長期的にみて決めることをおすすめします。