先頭のデッキはカップル専用? |
日に日に秋が深まっていくバンクーバーですが、先日サンセット・ディナークルーズに参加してきました。出航30分前の乗船場所には平日にもかかわらず、あらかじめ予約していた人たちが続々と集まって来ました。おめかししている人、普段着の人たち、そして会社帰り?というように服装はみな色々です。
イエールタウンの
コンドミニアム群を眺める |
海外のディナークルーズというと、観光向けというイメージをもっていたのですが(実際ハワイではほとんどそんな感じでした)、バンクーバーのディナークルーズに来ているのは、ほとんどがローカルの人たちのようでちょっと意外でした。私たちのグループは現地に住む友人の結婚のお祝いで集まりでしたが、他のグループは、誕生日やアニバーサリー、仲良しグループ、カップルはもちろんデートかな?という具合に、それぞれの目的でやって来てきたようです。
船内はカジュアルな雰囲気 |
食事はビュッフェスタイルとカジュアルですが、それがかえって初対面の人や他のテーブルのお客さんとも気軽に話せるきっかけとなって、和やかな雰囲気を作り上げているようです。また内海なのであまり揺れを感じることがないので、船が苦手な人でも大丈夫そうです。食事の後は、ほとんどの人がデッキに出て行きます。景色を眺めながらグラスを傾ける人、写真を撮り合う人たちとみな思い思いに過ごしていました。さすがに日が沈みかけると海風が冷たくなりますが、シャンパンやワインで体が暖まった頃にはちょうど心地よく感じられました。
バラードブリッジ |
クルーズのコースはスタンレーパークの入り口近くから出発して、ライオンズゲートを抜けてスタンレーパークの周りを進み、イングリッシュベイからバラードブリッジを超えてフォールスクリークまで行って引き返してくるというルートです。ちょうどダウンタウンの外側をぐるりと回るといった感じでしょうか.。普段見慣れた景色を違った角度から見られるのも、なかなか新鮮で興味深い2時間半のクルーズでした。
夕日に向かって船が進みます |
このサンセットクルーズは、5月から10月中旬までの期間限定ですが、12月になるとクリスマスイルミネーションに飾られた船のパレードが見られるキャロルシップクルーズが始まります。いつかこちらも体験してみたいものです。