カナダ人の渡航先トップ15


 

カナダは国の東端が大西洋に面し、西側が太平洋に面している。だから、東部カナダに住んでいる人にとってはヨーロッパが近く、西部カナダに住んでいる人にはアジアが近い。そこで、カナダのどの地域に住んでいるかが海外旅行先を選ぶときも大きく影響する。アメリカ大陸内を旅行するときも、東部の人は東部に行き、西部の人は西部に行くことが多い(例えば、トロントの人はフロリダに行き、バンクーバーの人はカリフォルニアに行く)。

カナダ人の渡航先トップ15

1 アメリカ 17,759
2 メキシコ 1,019
3 イギリス 947
4 フランス 745
5 キューバ 724
6 ドミニカ共和国 690
7 ドイツ 370
8 イタリア 352
9 オランダ 258
10 中国 258
11 スペイン 187
12 香港 177
13 アイルランド 166
14 スイス 148
15 オーストリア 137
(出展:カナダ統計局。2007 単位:1000人)

 

Top of page

 

カナダ人の3分の1はワークホリック!?


 

休暇は必ずとり、残業もなく定時にピッタリ帰宅するカナダ人・・・・。
でも、仕事をしている19歳から64歳までのカナダ人の約3分の1(31%)が、自分はワークホリックだと思っている!
この自称ワークホリックのカナダ人の労働時間は一日あたり10時間以上が39%、6時間から10時間までが58%、6時間以下が4%。自称ワークホリックの56%は、生活を楽しむ余裕がないと答え、カナダ人もカナダ人なりにプレッシャーを感じているのだ。

週当たりの労働時間(5日) 自称ワークホリック ワークホリックじゃない人
50時間以上 39% 20時間
30時間~50時間 58% 72時間
30時間以内 4% 8時間

ちなみに、日本とカナダでの職場体験がある我社の日本人社員の意見では、なんと言っても「日本の職場の方がプレッシャーがきつい!」

カナダに比べて日本の職場は・・・

  • 仕事中にコーヒーブレークなどで気軽に外出できない
  • 病休があってもとりにくい
  • 制服がある(特に女性だけ)
  • 男女平等ではないことがある
  • 職場のルールが多い(または、暗黙の了解がある)
  • 「ノー」と言うことが美徳ではないため言いにくい
  • 朝礼がある
  • 結婚、出産したら仕事をやめるように仕向けられる
  • 法律できめられてることでもそれを無視することが通る
  • 容姿をとても気にする
  • いつも、フォーマルでいなければならない
  • 融通がきかない。
  • 公私混同が多い
  • 集団主義が強く、根回しが多い
  • 上下関係が厳しく、上司が間違っていても主張することがでいない
  • 苦労、我慢していることが美徳

Top of page

1981-2009 Copyright (C) Japan Advertising Ltd. Canada Journal, All rights reserved.