自然にあふれフレッシュでフレンドリーなカナダ・・・。
そんなカナダで、一味違ったおしゃれでロマンチックなフランスムードをふんだんに楽しめるのがモントリオールだ。

モントリオールの歴史
モントリオールを開拓したのはフランス人ジャック・カルティエで（1535年）、それ以来、フランス人が入植した。その後、1760年にイギリス軍に占領されたが、今でも住民の大半はフランス系なため、他のカナダ地域と一味違ったフランスムードをもっている。

まずはオールドモントリオール（旧市街）
モントリオールの魂とも言えるのが、モントリオール発祥の地、オールドモントリオールと呼ばれる旧市街だ。ダルム広場とジャックカルティエ広場を中心に、荘厳で華やかなノートルダム寺院、ポワンタ・カリエール考古学歴史博物館などがあり、18世紀の面影を残す石畳の小道を馬車が走っている。曲がりくねった狭い通りは、碁盤の目のように整理された北米の通りとは違ったヨーロッパ文化そのもの。

ダルム広場
ケベックの先住民族とフランス人が戦い、フランス人の勝利を記念した建てられた広場。もともとモントリオールの金融街だったところで、広場の周りにある古典的な建物が今も銀行として利用されている。

ジャックカルティエ広場
坂道にそって細長く広がるこの広場には、カフェやレストランが並び、夏にはストリートミュージシャンなどでにぎわい、お祭り好きなモントリオールっ子やビジターで混雑する。

プラトー地区
おしゃれなモントリオールでもっともおしゃれな地区。カフェ、ビストロ、ブティック、バー、古着屋などが所狭しと並んでいる。プラトーに行くと、モントリオールの暮らしぶりが見えてくる。

モントリオールのラテンコーター
学生たちが住むアパートが並ぶ地区。ファッショナブルなバー、ビストロ、ライブハウス、映画館などがそろい、いつも活気にあふれている。こんなに楽しいラテンコーナーに住んで学校にいったら、勉強する時間はある！？

一口アドバイス
石畳の上を歩くのは結構疲れるもの・・・。観光には、カジュアルで歩きやすい靴がおすすめだ。