日本の両親から届いた嬉しい品々
日本からの贈り物
毎年12月になると日本の両親から私がカナダでお世話になっている皆さんにクリスマスと新年を祝うカードが届く。日本には数え切れないほどの面白い種類のカードがあるので毎年皆がびっくりするのが恒例になった。
今日日本から2箱の荷物が届いた。“かほるさん、英訳をして皆さんに渡してください”と書かれたメモと一緒にたくさんのカードも入っていた。もちろんカードだけでなくてこちらでは買えない品物も入っていて大感激!
大正漢方胃腸薬、南伊豆のヒジキ、日本製のガーゼのスカーフ、千代紙、沖縄黒砂糖のカリントウ、北海道産キナコ、日本製のブラウス、日本製の洗顔用品、それらが父親の出身地の福島の農協の箱に入って届いた。その段ボール箱には「応援ありがとう、福島は頑張っています!」と書いてあり、まだまだ辛い思いをしている人がたくさんいるのに前向きにがんばっている日本を思って涙がこみあげてきた。今度の帰国の時には絶対に福島や東北を旅行して御当地名物をたくさん食べ、民芸品をたくさん買って、現地の人たちとたくさんお話がしたい。なかなか日本に帰国する事ができないので今はそれが私の小さな夢になっている。
焼いたお菓子を一つ一つラップして1日サンタクロースの準備 1日サンタクロース
オンタリオの田舎町に引っ越してきてから毎年クリスマスにはお世話になっている人たちにお菓子を焼いて配る事にした。町の郵便局、町医者、ご近所、町の商店、小さな町と言っても結構な数のお菓子を焼かないといけないので、毎年大変だなあと思う時もあるけどそれでも小さな感謝の気持ちを皆に届けるのはとても嬉しいものだ。
全て手作り安心なお菓子
子供から親へのプレゼント
12月の初旬にボランティアに参加した。この企画は私たちが家から持ち寄った使わない商品を子供達が買って、親にクリスマスプレゼントとして渡す。というもの。もちろん値段は30ドルはするであろう物でも全て1ドルにして子供が買える値段に設定し、クリスマスらしいラッピングも無料で行った。あいにく宣伝不足だったのと町のサンタクロースパレードと同じ日に重なったダブルパンチであまり子供たちが来なかった。来年はもっと事前に宣伝してたくさんの子供達が来てくれると良いなあと思う。