バンクーバーアイランドの漁村トフィノは、太平洋に面したバンクーバー島の西海岸にある。ユネスコのバイオスフィア (生態系) 保護区に指定されている地区で、フィッシング、カヤック、ホェールウォッチング、ベアーウォッチング、ファーストネーションのカルチャーツアーなどが楽しめ、サーフィンビーチとしては北米最高のスポットのひとつに挙げられている。
荒波が打ち寄せるパシフィックビーチは、サーファーだけでなく、12月から2月にかけて台風ウォッチングファンをも集めている。
トフィノの人口は約2000で、フロンティア精神をもったアーティストや自然愛好家が多く住んでいる。宿泊施設は少ないものの、豪華なステイが楽しめるウォーターフロントのホテルや質の高いレストランもあり、僻地ながら洗練された文化を愛する住民の気質が表れている。
トフィノの名所としてはずすことができないのは夕日が美しいロングビーチや125キロにわたる国立海洋公園だ。 また、ホットスプリングスコーブと呼ばれる天然の温泉は一見の価値あり。着替え用の小屋があるだけであとは何もない小さな温泉だが、海を眺めながら入る「露天風呂」のような温泉は最高!
トフィノへのアクセス
バンクーバーからフェリーでバンクーバー島のナナイモまで約1時間半。
ナナイモからバスでトフィーノへ(バンクーバーから約5時間)。
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