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「監督の役目は“何かを起こさせる”ことで、何かが起こることを待っていたのではダメだ。ほめたり、言葉巧みに誘導したり、おだてたりしながら目的を達成していくのだ。情熱や強い気持ちがなければ出来ない仕事だ」 ジェームス・キャメロン
カナダのオンタリオ州カプスカシング生まれ。父は電気技師、母はアマチュア画家。幼い頃から母に芸術面を応援され、美術には才能を見せていた。15歳の時に、『2001年宇宙の旅』を見て、自作の宇宙船やプラモデルを使い、16ミリカメラなどで実験映画を撮り始める。
低予算のSFアクション映画『ターミネーター』が世界中で好ヒットを記録。その後、『ターミネーター』のヒットを受けて制作を依頼された『エイリアン2』が、また大成功を収め、全世界で1億8000万ドルの興行収入をあげる。1991年、自身が監督した映画『ターミネーター』の続編『ターミネーター2』が大ヒットして、全世界で5億6000万ドルの興行収入をあげる。
1997年、アカデミー賞11部門を受賞し、自身もアカデミー監督賞を受賞した『タイタニック』が世界映画史に残る大ヒットを記録。2009年には12年振りの劇場用監督作品となる3D映画『アバター』でその興業収益記録を自ら更新する事になった。全世界の歴代興行収入、そしてアメリカ国内の歴代興行収入は1位が『アバター』、2位が『タイタニック』となり、同じ監督による1位2位という偉業を成し遂げた(ウィキペディア)。
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