「え!?カナダに半砂漠がある?」
そう、あるある。バンクーバーから車でわずか4時間あまりの距離なのに、サボテンが自生する半砂漠地帯がある!
ワインやフルーツの産地として知られるケローナから、まっすぐ南下してアメリカとの国境まで下がった位置にあるオソユースと呼ばれるBC州の最南端の町(人口4800)で、年間雨量は30cmという乾燥地帯。草原や丘に囲まれ、砂漠特有の植物が赤茶色の地面の上に広がっている。
ケローナがあるオカナガン地区も気候が乾燥していることで知られ、年間を通じたリゾートとしてすでに人気が高いが、さらに乾燥して雨量が少なく、混み合わず、リゾートしての設備を整っているこのオソユースが、最近急激に長目されている。
オソユースでは、湖でのウォータースポーツ、ハイキング、マウンテンバイク、乗馬、ゴルフなどが楽しめるが、なんといってもギラギラと輝く太陽が最高!冬はスキー、スノーボード、スノーモービルも楽しめる。
宿泊施設には、経済的なホテルからワイン畑とスパがついた4.5星のホテルまであり、年間リゾートとしてうなずける施設がそろっている。
バンクーバーから半日で行けるオソユースは、週末を楽しむリゾートとしても最高だ。
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