朝は寒く、午後は暑い
9月中旬に南へと旅立ったハミングバード
今年の夏は例年に比べて長く暑かった。9月中旬でも28度まで気温が上がった日もあり、仕事が終わってから家に帰りそのまま湖へ飛び込む日もあった。それでも朝晩は冷え込んで眠るのには最適な気温になったものの、この気温差のせいで職場もオフィスを訪ねてくるお客さんも風邪気味の人が多くなりあちらこちらでコンコンと咳きをする声が聞こえた。それでもフロントデスクで働く私としては風邪気味の人でも無視をすることはできないので、顔で笑って心で。。。。。
ビーバー被害
ビーバーってやつは!
窓を開けたままカーテンだけ閉めて眠っていたある日の真夜中、窓下の湖のパシャパシャという水音で目が覚めた。次の日も真夜中に近づく頃同じ音がした。変だなと思って懐中電灯を持ってボートデッキを見に行くと、そこには湖を悠々と泳ぐビーバー。そしてそのビーバーはなんと湖の周りに育っていた若い木々を破壊していた。
私の働くタウンシップオフィスでは、犬と猫は家庭のペットなのでコントロールすることはできるけど、ビーバーやスカンク、熊などの野生動物はコントロールしてはいけないという法律があるらしいので、仕事上で付き合いのあるアニマルコントロールオフィサーに退治してもらう訳にはいかない。それで個人的にビーバー退治の免許を持っている人に頼む事になる。
近所の人も同じビーバー被害を受けているのでワリカンで専門家を雇う事になった。(続く。。)
初めてのATV
初めてのATV
カナダ人は大自然と共に遊ぶ事が大好きだ。この辺りでも森の中を自由に走り回る日本では4輪バギーと呼ばれるATV(All Terrain Vehicle)を所有している人が多い。全地形対応車という名もあるようでどんな凸凹道でも砂漠でも走れるATVを山で切ってきた木を運んだりする仕事道具に使う人もあれば森林を爽快に走る遊び道具として所有している人もたくさんいる。もちろん免許と保険、ヘルメットは絶対必需品なので単なる遊び道具ではなく車と同じで常に安全に気をつけていなければいけない。
初めてのATVは乗り心地はイマイチなものの、車で走っていては気がつかない様な小さな池や道を発見できて楽しかった。その日は地図にも載っていない湖を見つけて湖畔で持参したサンドイッチを食べて夕食とした。水着を持って行っていたら確実に泳いでいたと思われる水の綺麗な湖は30mほど先に小さな島があってキャンプもできそうだ。思わぬ発見に次回のATV走行も楽しみになってきた。
珍しい!ハミングバードの砂糖水を飲むウッドペッカー
木のてっぺんでくつろぐリス