まず、スタンレーパーク、そしてライオンズゲートを通りディープコーブに向かう。北を見れば、ノースバンクーバーの住宅街やグラウスマウンテンのスキー場が見え、南を見れば、赤や緑に彩られたカナダプレースやダウンタウンのオフィスビル群が見えて最高の景色!
デッキに上がれば、夜空に月と星が輝き、まるでプラネタリウム中にいるようだ。
船内では、聖歌隊がクリスマスキャロルを歌い、客と一緒に歌ってくれたり、リクエストに応えてくれたりと飽きさせない。
さて、お待ちかねのディナーは、ターキー、ローストハム、サラダ、そしてデザート。日本人にはあまり馴染みの無いターキーだが、あっさりとした薄味なので、グレービーソースをかけると、味が引き締まって美味。また、スタッフやマッシュドポテトはターキーには絶好の付け合せだ。ロースハムは目の前で切ってくれ、どの部位が食べたいかというリクエストにも応えてくれる。出来たてで厚目に切ってくれたハムをクランベリーソースやハニーマスタードをつけて食べるのだが、とてもジューシーで少し甘くて、大好評だ。
ディープコーブで引き返した後は、再びライオンズゲートブリッジをくぐり、イングリッシュベイ、グランビルアイランド、サイエンスワールドを経てコースハーバーに帰港。
船を降りるときは、お腹も心も満ち足りて、すっかりクリスマス気分になっていた。
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