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北米最東端のスピア岬から見る大西洋の荒海
ニューファンドランド州セント・ジョンズの旅


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St. John's

セント・ジョンズ(St. John's)はニューファンドランド・ラブラドール州の州都(人口9万9,512)で、ニューファンドランド島の東南に突き出たアバロン半島の東端に位置する北米で最も東にある港町だ。
1497年に探検家ジョン・カボットがヨーロッパ人として初めて町近くの港に上陸したと言われ、その後ポルトガルやフランス、バスク地方、イギリスの探検隊や漁船が次々と訪れた。1519年のポルトガルの地図には「サン・ジョアン São João」として記入されるなど、早くからその存在を地図に見ることが出来、北米で最も古い歴史を持つ街だ。


St. John's

このセント・ジョンズはバンクーバーより飛行機を乗り継いで約9時間。バンクーバーを深夜23:40に出て到着は翌朝12:00。バンクーバーとの時差は4時間半もある。
セント・ジョンズで見逃せないのは、北米最東端と呼ばれるスピア岬だ。北米大陸最東端を証明する看板があり、正式にはスピア岬国定史跡と呼ばれる1950年代まで活躍したという灯台が立っている。この海岸に打ち寄せる大西洋の荒波を見ると、ヨーロッパから開拓者がやってきた遠い昔が蘇ってくるような感傷にひたってしまう。

他の見所としてはセントジョンズの町並みを見渡すことの出来るシグナル・ヒル、ニューファンドランド・ラブラドール博物館、生演奏が楽しめるパブやレストランが林立するジョージ・ストリート、地熱発電やその他の地学関連の博物館などがある。


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