カナダ留学体験談
留学相談

矢印  カナダジャーナルインタビュー

青山慎平さん

カナダに留学できたのも日本の家族や友人のおかげ。周りの人へ感謝しているからこそ自分も一生懸命頑張ろうと思える!
青山慎平さん
Sprott-Shaw Pharmacy Assistant コース在学中

青山慎平さん


カナダ留学を決意した理由を教えて下さい。
私は日本で大学を卒業して4年間薬剤師として働いていました。日本の薬剤師と海外の薬剤師の位置づけはかなり違う部分があって、海外の場合はドクターの指示の下に決まった処方箋を出すのではなく、薬剤師がドクターとディスカッションをしながら、患者さんに一番良い治療法を積極的に提案していくんです。また街にあるドラッグストアの薬剤師でも、お客さんの相談役としてとても頼られる存在です。私は薬剤師としてそういう仕事がしたいと思っていたので、日本で働くだけでは少し物足りなさを感じました。私にとってはその目標の為の手段が、留学であったという感じですね。

1週間のスケジュールを教えて下さい。
現在、Pharmacy Assistantのコースを受講しています。クラスは8割がカナディアンの学生で、残り2割が私と同じ日本人、インド、フィリピンから来ている学生です。
最近の平日のスケジュールは、 
8:30~12:00  学校
14:00~15:00 英会話のLesson 
16:30~17:30 ランニング
18:00~ 夕食、ホストファミリーとの団欒の時間、宿題
休日はテニスをしにParkに出かけたり、先日はホストファミリーと自転車に乗って、ステイ先裏の森をサイクリングしたりしました。はじめは学校に慣れるのもとても大変でしたが、最近ようやく自分の生活スタイルが出来てきたと思います。

ホームステイは上手くいっていますか?
はい。私がこの1ヶ月での1番の収穫として感じているのは、ホストファミリーとの強い信頼関係が作れたことです。毎日夕食の後にファミリーとの関わる時間を意識して作り、大切にしています。私は英語を学ぶ上で3つのことをいつも意識しているのですが、1つめがインプットすること。これは学校の授業で学んで、新しい単語やフレーズを頭の中に入れること。そして2つめはインテイクすること。インプットした単語やフレーズを自分ならどう使うかという例文を頭の中で考えます。そして最後に3つめのアウトプット。自分の例文を実際にホストファミリーとの毎日の会話の中で使ってみるんです。この3つのステップを実践することで自分の中にしっかり落としこむことができます。
アウトプットの場としてホストファミリーとのコミュニケーションも取れるし、そうすることでお互いの信頼関係も深めていくことができます。私の場合は、ホストファミリーやエージェントの方、友人含め、そういった信頼関係があり頼れるところがあるからこそ、積極的にいろいろなことに挑戦できていると思います。

今後留学を考えている人達に向けてアドバイスをお願いします。
まずは、目的を考え、目標を設定すること。なぜ留学するのか、留学によって何を得たいのか。例えば英語を勉強したいからという理由であれば、英語のどんな部分を伸ばしたいのか、伸ばしたい部分がSpeakingならばそこからさらに踏み込んで、どういう場で使うSpeaking力を伸ばしたいのか・・・というところまで落とし込んで考えていくんです。そこまで落とし込んでいくと、やるべきことが明確に見えてきます。そして、やはりどんなことも楽しみながら挑戦していくことが大事だと思います。
私の場合は毎日その日を振り返るようにしているのですが、今日は英語がうまく話せなかった。」とか、「○○がうまくできなかった。」とか、いろんな反省点があると思うんです。でも反省はしても自分を責めすぎないで、少しでも良いから自分をほめてあげることで、日々の成長を感じていくことがすごく大切だと思います。
最後に、今自分がここに留学に来れているのも、日本にいる家族や友人、支えてくれている人達のおかげだと感謝の気持ちを持つこと。感謝しているからこそ、自分も精一杯頑張らなければいけないと思えると思いますよ!

  編集長から青山さんへ
完璧なアドバイスをいただきありがとうございました!

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