カナダ留学体験談
留学相談

矢印  カナダジャーナルインタビュー

鈴木陽子さん

コーヒーショップでカナディアンに話しかける戦略!考案中
鈴木陽子さん
International House卒業

鈴木陽子さん


鈴木さんがカナダ留学を決意したきっかけを教えて下さい。
私は日本で百貨店のイタリアンインポートショップで販売の仕事をしていました。業種柄、海外からのお客さんも頻繁に来店されていたのですが、その時に英語が話せる同僚が「外国人のお客様担当」として接客している姿を見て、私もあんなふうに英語を話しながら接客できれば・・・と思ったのがきっかけです。 自分の年齢的にもワーキングホリデーを使えるうちに行っておきたいという気持ちがあったので、行くなら今だ!と思ってカナダに来ました。

カナダ生活で大変だったこと、トラブルに巻き込まれてしまったという経験はありますか?
実はつい最近の話なのですが、友人とバスに乗っていた際に買ったばかりのBass Pass(定期券)がなくなってしまい、困ったなーと思いながらかばんの中身を探したりしていると、突然カナディアンのおじさんが話しかけてきたんです。
学校のことやカナダでの生活のことなど、いろんなことを質問されて・・・。
カナダでは結構見知らぬ人同士でもフレンドリーに会話をしたりするので、私もそのパターンだと思って、なんとか英語を駆使して会話をしていました。
ところが自分の降りるバス停に着いたのでそのまま下車すると、なんとそのおじさんも一緒に降りてきて、「これは君のBass Passじゃない?」と私に見せてきました。どうやら、私が落としたところを見ていて、それを拾ってくれたらしいのですが、拾った御礼にコーヒーに付き合えと言われました。新手のナンパでしょうか(笑) どうにか断って、Bass Passも取り返したから良いものの、一方的に連絡先まで渡されてちょっと危機感を感じてしまいました!やっぱり気をつけないとだめですね。

残りの留学生活をどのように過ごしたいと思いますか?
ビザを取得するのにいろいろと失敗したり、うまくいかないことがあったので、これからの残りのカナダ滞在の時間を大事に過ごしたいと思います。
今でカナダ滞在半年ですが、日本で過ごす半年とカナダで過ごす半年は、同じ期間でも全然違うなと感じます。大変ことも楽しいこともあっての濃い半年だったので、きっと後半もあっという間に時間が過ぎてしまうと思うので。

今後カナダに留学したいと考えている生徒さんに何かアドバイスをお願いします。
実は、今友達とカナディアンの友達を1週間で10人作ろうという計画を練っています。まずはコーヒーショップでカナディアンに声をかけてみるという戦略を考えています。
学校で勉強するだけではなく、積極的に何かにチャレンジすることで英語力を伸ばしていくこともとても大事だと思います。

  編集長から鈴木さんへ
鈴木さんがご自身で体験されたように、下心があって話しかけてくる人もいますので、コーヒーショップで話し掛けるときは、そうとられないように自己紹介するといいと思います。
例えば、「I’d like to be your friend」などと言うとその道のプロのように受け取られてしまいます。「Hi! I’m sorry to bother you, but is it OK if I talk to you? I’m practicing English and I have some questions.」などと言えば変に誤解されることもないでしょう。
ただ「話したい」と言うだけでは誤解されますから、話したい内容をはっきり言ってから会話を始めれば、相手によっては会話が弾むかもしれません。

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