カナディアンロッキーの聖地と呼ばれるレイクオハラ
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カナディアンロッキーの聖地と呼ばれるレイクオハラはハイカー憧れの地だ。ヨーホー国立公園内にあるこの湖のハイキングコースは、自然保護のため、片道11kmを歩くか、人数制限のあるシャトル・バスを利用するかのどちらかに限られている。3キロ前後のトレイルがいくつかあるが、一番手軽なのは、大小5つの湖を巡るレイク・オエサ・トレイルだ。目的地はレイク・オエサで歩行距離は片道3.2km、標高差240m。 距離は短く標高差も大してないので、息が上がるのもほんの一時。足場も良い。トレイルの大部分は開けているので、歩きながら次々と変化する周りの景色(湖、滝、山)を思う存分楽しめ、疲れ知らず、退屈知らずだ。
印象に残るのは滝で、滝と言っても川が勢いよく氾濫している程度の大きさで周囲に柵などはなく滝のすぐまで歩ける。滝の半分まで登ると手前にビクトリア湖、奥にマウント・レフロイが見え、息をのむほどの美しい景色が楽しめる。そこで後ろを振り返れば、通り過ぎた湖と山の景色が遥か遠くまで見渡せ、気分は最高!歓声が上がりっぱしだ!
ちなみに、シャトルバスの1日の乗車席数は42席で、例年6月中旬から運行開始となるが、希望日の3ヶ月前から予約スタートなのでぜひ余裕をもって予約しよう。