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冬至(12月21日)の深夜に行う
ケンジントンマーケット光のフェスティバル

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光のフェスティバル

毎年、冬至(12月21日)の深夜12時に行われるトロントのケンジントンマーケットの光のフェスティバルは、冬のトロントの息吹を感じるイベントだ。 一年で一番夜が長い日でもあり、これからは陽が長くなる新しい始まりの日でもある冬至を祝うこのイベントは、冬至にまつわる伝説の太陽神や魔女などに仮装した人たちが集まり、トロントの冬の息吹を感じる熱いフェスティバルだ。

光のフェスティバル

ケンジントンマーケットは、マーケットと呼ばれてはいるが青空市場ではなく、古着屋、シーフード、レストラン、スパイス専門店、ベイカリー、チーズ専門店、オーガニック食品、ドライフルーツ、フルーツマーケット、ラテン系食材店など、トレンディーな看板ややカラフルなディスプレーで飾った各種の店が軒を並べている。
トロントは、もともとヨーロッパからの移民が多く集まっている町で、ケンジントンマーケットがあるエリアは特にエスニックな香の強いことで知られている。
最初は、スコットランドの貧しい移民達が住み着いて蚤の市をオープンしていたが、その後、マーケットを取り巻く一帯がユダヤ人が集中する地区となり、各店のオーナーもほとんどがユダヤ人になったため、ジューイッシュマーケットと呼ばれるようになった。マーケットから数ブロック離れたパルマーストンアベニューには、当時の裕福なユダヤ人が住んでいた豪宅が今も並んでいる。
その後、ユダヤ人がこの地区から離れ出し、ポルトガル人がユダヤ人に取って代わった時代を経て、現在はいろいろなエスニックグループが共存する一角になっている。


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