カナダ留学体験談
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矢印  カナダジャーナルインタビュー

榎本敏丸さん

充実したワーホリ生活が送れるのは事前の準備をしっかりとした成果です
榎本敏丸さん
KGIC卒業

榎本敏丸さん

留学を決めたきっかけを教えて下さい。
日本では社会に出てずっとIT関係に就いていました。エンジニアの世界はオープンソースといって世界中のエンジニアが様々な技術を共有しています。今後のエンジニアキャリアにとっては常に英語が必須だと思っていました。そしてIT関係の仕事について3年後、転職を考え始めた時、どうせなら色々としがらみの無い若いうちに元々興味が合った海外で働くということにチャレンジしたいと思い留学を決めました。
本当はITの聖地であるシリコンバレーに憧れていたのですが、残念ながらアメリカには就労が可能なビザの習得が非常に難しい事を知り、シリコンバレーに近く、ワーキングホリデービザが使えるバンクーバーには日本人のクリエイターが何人も活躍している事もあり、留学先はバンクーバーに決めました。

たった二ヶ月のみの語学学校卒業後すぐにIT系のローカル企業で職に就いた敏丸さんですが、英語は元々得意だったんでしょうか。
大学では英語学科だったので英語が全く出来ない訳ではありませんでしたが、学部の半分が帰国子女だったため、やっぱり話せないというコンプレックスはずっとありましたね。留学に行くと決めてからはとりあえずTOEICに申し込んでその日まで対策の勉強をしたり、IT関係の文献を英語で読んだり、Skype英会話で会話力を磨いたり、会社から行かせてもらえてた英会話スクールに通ったりと日本でも準備をしていました。
実際到着後は学校内で周りと比べて自分の会話力が低めなのは予想通りだったので、スピーキング強化のコースにてスピーキングを磨きました。
仕事探しや仕事の現場では、自分には人に負けないスキルがあるから少しくらいの言葉の壁は大丈夫!と思っていましたが、やはり周りの話を聞くのに精一杯なため、せっかくの自分のアイディアや、存在感のアピールをする事が出来なくて今正直悔しい想いをしていますね。やっぱり英語はコミュニケーションの軸だということを実感しています。

仕事探しを早い段階で始める上で、意識した事を教えて下さい。
カナダ人にとって自分を採用するメリットはどういう面かというのを常に意識するようにしました。言語ではどうしても負けるのは分かりきっていましたし、面接時にはスキルを問うテストもあるのもわかっていたので、プログラミングのスキルは負けないというアピールのために色々と工夫をしました。例えばプログラマーが集まるSNSで自分のプログラミングを公開して反応をみたり、良い反応のものはアピールに使いました。
努力の甲斐あって、ローカルの会社2社からオファーを貰う事が出来ました。 事前の準備がやっぱり今の充実した生活の基盤となっていると思いますね。

今後の目標とこれから来る方へのメッセージをお願いします。
ワーホリ期間中の課題はやはり仕事で周りについて行けるくらいの英語力を付ける事。
そしてワーホリが終わり帰国後に日本国内にあるグローバルな環境で英語を使って仕事をして行きたいと思っています。また、世界中のエンジニア達とコミュニケーションを取り続けて行きたいです。
海外は来て後悔は絶対にないと思うので、迷っているくらいなら来てしまった方が良いと思いますよ。だって人生は一度きりですし。どうせ後悔するならやって後悔した方が今後に生かせると思います。

  編集長から榎本さんへ
榎本さんほど見事にワーキングホリデー制度を活用されている方は珍しいと思います。これからは、榎本さんのような方が増えることを期待しています。仕事探しに際して「カナダ人にとって自分を採用するメリットはどういう面か」を考えられた点もすばらしいです。英語力については時間をかければ必ず成果がでますから、ぜひ今の気持ちを持ち続けて頑張ってください!

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