カナダ留学体験談
留学相談

矢印  カナダジャーナルインタビュー

山本剛さん 

8ヶ月目にしてようやく海外の人たちの国民性に対応が出来るようになった
山本剛さん 
IH卒業

山本剛さん 

留学を決めたきっかけをお聞かせ下さい。
大学生活にも慣れ、就活を控える年になる前に海外に遊びに行くだけではなく住んでみたいと思うようになりました。元々洋楽が好きで海外は興味を持っていたし学部も比較文化学部ということもありましたし。そんなとき先輩から海外で働けるというワーホリというのがあるらしいというのを聞いて学校を休学してワーホリに行く事にしました。

カナダの生活はいかがでしたか?困ったなということはありましたか?
苦労した事は部屋探しが大変だった事くらいでしょうか。あとは同じ事でも人によって言う事がバラバラでそれに順応するまでは大変だったかな。でもこれ!という程の困った事というのは特に無いですね。ここに来る前にロンドンとインドを旅行したのですが、その2カ国に比べると本当にバンクーバーは平和で、人々が生活の軸を仕事一本だけにしていないというか、仕事の後にビーチに行ったり遊びに行ったりと上手に自分の時間を使っている印象でした。職場の社員すらも入れ替わりが激しく、みんな自由だなと感じました。8ヶ月経った今やっと海外の人の色々な考え方が分かってきて、それぞれの国民性に対応出来てきたのにもう帰国するのかと思うと少し寂しいです。

学校をご卒業後4ヶ月間同じレストランで働かれていたとのことですがいかがでしたか?
知り合いの紹介で、ラッキーなことに英語環境の職場で働く事が出来ました。30人以上いる職場で日本人はたった2人ほどだったので英語も伸びましたし、日本での常識が通じないことも沢山体験しました。最初はそのギャップに戸惑いましたね。例えば訊ねるまで誰も手助けしてくれないし、頼んでないのにしてくれた仕事は彼にとってはただの暇つぶしで自分の為にしてくれたことではなかったり。皆自分が任されている仕事や責任は全うするけど全部自分の為だし、誰かに見返りを求めたり、一緒に責任を負ったりしてくれることを期待していない。だからといって冷たいわけではなくて、本当にフレンドリーだし少し衝突することがあっても根に持たないからすっきりしていていいなと思いました。仕事の後に飲みにいったり出来る程仲良くなれたので、あのレストランで働けて本当に良かったなと思いました。

今後の目標をお聞かせ下さい。
来週からNYの語学学校に少し通ってから帰国するんですが、NYでは英語上達はもちろん自分は音楽も好きなので音楽のキャリアのアップにも挑戦したいですね。世界一の街を思い切り体感したいです。帰国後は復学して、後々は海外と常に繋がっていられる様な、今回の留学を行かせるところに就職したいと思います。

  編集長から山本さんへ
おっしゃる通り、カナダ人は良く職場を変えます。統計によれば、カナダ人が一生のうちで転職する回数は11回となっています。職場に対する感覚や、社員間の関係も日本とは違いますから、こちらの会社を経験することはとても興味深い異文化体験になりますね。

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