バンクーバーのダウンタウンのから半時間で行けるグラウスマウンテンは、スキーだけでなく各種のアウトドア・アドベンチャーが楽しめるおすすめスポットだ。

まずは、標高1308mのグラウスマウンテンの山頂まで、北米で最大級のゴンドラ「Skyride」で一気に上ると、バンクーバーの市街はもとより、晴れた日にはアメリカまでが一望できる。 さらに、山頂に立つ高さ58mの風力発電用タービンの展望台からは、文字通り360度のパノラマ景色が一望でき、まるで鳥になって空を飛んでいるような気分だ。

さて、グラウスマウンテンで楽しめる代表的なアウトドア・アドベンチャーは、ジップラインとパラグライダーだ。
ジップラインは、5つのセクションに分かれ、時速80kmを超えるスピードで山岳地帯を滑空！
パラグライダーは、山腹の断崖絶壁から飛び立ち、ウエストバンクーバーの町並みを眼下に見ながら上空1,000mを飛行する！

アドベンチャーを満喫した後は、2 m²の保護区内で、2匹のグリズリー・ベアのみなし子や、かつて映画やテレビで活躍した白いシンリンオオカミと出会い、鳥類のショー「Birds in Motion も楽しめる。

また、Hiwas First Nations Longhouseを訪れたり、西海岸の木材伐採のデモンストレーションを見学したり、ヘリコプターの観光ツアーに参加したり、サンセットを臨むレストランでの高級ディナーを楽しんだりと、スリル満点のアドベンチャーから、探検感覚のハイキング、先住民の文化体験まで、全て体験できるのがグラウスマウンテンだ。