カナダ留学体験談
留学相談

矢印  カナダジャーナルインタビュー

河室夏海さん

周りに流されず自分がやりたいこと楽しいと思えることを選ぶのが
後悔しない留学の秘訣だと思う
河室夏海(かわむろ・なつみ)さん
CCEL卒業

河室夏海さん

留学したきっかけを教えて下さい
大学卒業後ずっと働いていたのですが、やめて次の仕事を探す前に学生時代からずっと行きたいと思っていた留学にリフレッシュも兼ねて行くことにしました。
ただ金銭面的なこともあり、とにかく“海外で一年過ごす、英語を楽しむ”ということを目標にワーホリで渡航することに決めました。
同時に、資金が最初の数ヶ月分しかなかったので、学校が終わる3ヶ月目、4ヶ月目以降に仕事が見つかなければ帰国ということだけは決めていました。

思い描いていた絵面とのギャップはありましたか?
小さい頃から英会話にも通っていましたし英語には触れている機会があったので、自分では得意な方だと思っていました。でも実際に来てみると中々他の国の人達の言うことが聞き取れず、私も“文法は出来るけど会話が出来ない典型的な日本人”の一人だということを実感し、正直びっくりしましたが、学校内の他の国の子が話しているのをみると、文法などを気にせずとにかく何でも口に出しているので、自分も真似ようとしていました。そして英語力がついたなと思うのはやっぱり働き始めてからですね。友人との会話とは求められる英語力のレベルが違いますし、“英語を使わなくちゃいけない”“聞き取らなければならない”という責任感から英語の吸収のスピードも上がったと思います。

河室さんは2週間のインターンシップ先に雇用され、充実した毎日をお過ごしとのことですが、何が良かったんだと思いますか?
まず私の場合は、仕事が決まらなければ帰国、でも目標は1年は居ることだったので、2週間の学校内のカフェでの無給インターンシップ中はその後の仕事探しに活かせるために一つでも多くオーダーを取り、一つでも多くのコーヒーを作って経験を積みたいと考えていました。でもそのやる気が周りに伝わったからか、または私は英語に自信が無いから助けて欲しいと素直になっていた姿勢を見てくれたからなのか、一緒に働いていた方がシェフに私のことを推薦してくれていたようで、シェフから働くところを探しているのならうちで働かないかと声を掛けてもらえたんです。
インターン先でそのまま就労に繋がる可能性については伺ってはいましたが特に自分からアピールしたわけでもなかったので、お声かけいただいた時にはとても嬉しかったです。その後、他の環境も見てみたいということで他の掛け持ち先を探し始め、ひと月後には縁あって就職先が見つかりました。先方の都合で4ヶ月もオープンが先延ばしになったのですが、シェフから「本当に働きたいと思うところだけにApplyしなよ」とアドバイスされたことで、その気に入った2つ目の職場のオープンをじっくり待つことにしました。
その間シェフからは更にレジ締めや納品管理などを任されるようになりとても充実した日々を過ごさせていただけました。一度社会に出たからわかったことだと思いますが、“一緒に働く人”に恵まれている限りその人と働く、期間が短くなってしまったとしてもやりたいことをやる、ということが出来て本当に良かったと思います。

最後に、これから留学に来る人にアドバイスをお願いします。
留学には“正しい形”は無いと思います。だからこそ周りの意見だけに流されず、自分がやりたいこと、楽しいと思えるやり方を選ぶのが後悔しない秘訣かなと思います。

  編集長から河室さんへ
河室さんのような人が職場の上司から良くしえもらえるのはよくあるケースだと思います。一緒に働く人に恵まれていたこともあったと思いますが、周りから評価される原因が、ご本人の態度と姿勢にあったことは明らかです。ワーキングホリデー終了までに、ますます良い職場体験ができるといいですね!

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