バンクーバーのイングリッシュベイの南岸、「キッツ(Kits)
の愛称でバンクーバーっ子に親しまれているキッツラノ・・・。キッツラノは、1960年代にヒッピーが多く集まって暮らしていたところで、今も、平和でファッショナブルな雰囲気をもつユニークなエリアになっている。 キッツがヒッピーに好まれた理由は、高層建築や大規模な商店街がなく、その代わりに住みやすい低層アパートや貸し家が多く、人ごみのない美しい海岸があって、個人経営の粋なショップが多いこと。
ヒッピーがいなくなった今でも街の様相は変わらず、ヘルシーでカラフルなライフスタイルを好む人たちにマッチした店が並び、平和で落ち着いた雰囲気を持ち、ちょっぴり高級感もあって、週末のウインドーショッピングやブランチにぜひお勧めだ。
キッツの中心となる通りは、ウエスト4thストリートとウエスト・ブロードウェイ。両方とも東西に走る幹線道路で、ダウンタウンからバスで15分。 ビーチからはバンクーバーのダウンタウンや背景にそびえる沿岸山脈が一望できる。 |