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バンクーバーからトロントを経由し、小さな飛行機に乗ってプリンスエドワード島(Prince Edward Island、略してPEI)へ。
PEIで一番大きな街、シャーロットタウンにある空港は驚くほど小さかった。
飛行機から降りて荷物受け取りのレールなどがある室内は、学校の教室1個分あるかないかのサイズで、迎えに来てくれていたホストマザーもすぐに見つけることができた。
到着後はWalmartなどのスーパーに買い物へ。
ホストマザーの外向的な性格もあるとは思うが、店内で出会った知らない人とセール商品の話をしていたり「レジ待ちの列が長い」と驚く人にリアクションをしていた。
温かくフレンドリーな島民性には分かっていても度肝を抜かれ、同時に自分にあんなことができるだろうかと少し不安になった。
ホストファミリーの家は、シャーロットタウンから車で数十分の場所にある。
どこまでも続く道路と森と赤土に囲まれた、数十、数百メートル毎にぽつりぽつりと家があるような静かな田舎だ。
9月初旬の気温は高くても昼間に25℃程度までしか上がらず、寒い日は10℃前後まで下がる。
一方で、晴れの場合は日差しがとても強い。
耳を澄まさずとも鳥やコオロギの鳴き声、木々が風に揺れる音などが聞こえ、真っ白な蝶が飛び回る景色は平和そのものとしか言いようがない。
農場の前を通れば、大きく広がる青空の下で草を食べる牛や馬がそこら中にいる。
赤土、海と空、木々と草が織りなす色のハーモニーを実際にこの目で見てみると、L. M. モンゴメリがPEIを「世界で一番美しい島」と称したのも納得がいく。
学校が始まるまでの夏休みの間は、こんな生活をしていた。
起床
↓
朝食:シリアル
↓
自由時間:散歩や趣味
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昼食:サンドイッチや前日の夕食の残りなど
↓
自由時間
↓
食前のお祈り
↓
夕食:スパゲッティやパンなど主に一品料理
↓
聖書朗読
↓
シャワー
↓
自由時間
↓
就寝
ホストファーザーは脳梗塞の後遺症で目がほとんど見えず運転ができない。
そのため、ホストマザーの仕事が休みの日にビーチへ行って日光浴したり、ホストファミリーの友人とお茶をしたり、PEI在住の過去に受け入れた留学生に会いに行ったりしていた。
私が留学をした年の、PEI全体での高校留学生は数十人で、ドイツやメキシコからの留学生がとても多かった。
他には中国、フランス、日本、イタリアなどもごく少数だがいた。
大学生になるとアジア人の割合もかなり増える。
ホストファーザーの姉が受け入れている中国、韓国の大学留学生とその友達の日本人留学生と一緒にビーチ散策やピクニックをしたり、PEIの夏をゆっくりと満喫できた。
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